08年10月12日(日)
臨時国会と「政治の中身」―山科女性つどい/保育宣伝/対話すればするほどピッタリ一致!かえるネット宣伝2008
午前中は、山科女性のつどいへ。
素敵なギター演奏や2区候補・原さんの“子育てトーク”(写真)の後、私からは「政治の中身をどう変えるのか」…臨時国会で焦点になっている問題についてお話しました。
★景気対策…日本共産党は、@こういう時こそ、国民に犠牲(リストラ、貸し渋りなど)を転嫁してはならない、A大企業応援をただし、暮らしと家計・雇用・社会保障・中小企業応援へ切りかえよう、という立場です。一方、与党の「景気対策」とはまったく逆立ちしており、民主も賛成した補正予算案は後期高齢者医療制度が前提。「二次補正」として検討しているのは、いっそうの大企業減税や株取引減税が中心。「定額減税」というけれど「1回コッキリ5万円程度」で、この間の庶民増税や物価高で吹き飛ぶ“小銭”のようなもの。…まさに、大企業か国民の暮らしか、どちらへ向いた「対策」なのかが問われています。
★新テロ特措法案…インド洋での給油継続に世論は圧倒的多数が「反対」。アフガニスタン情勢も悪化し、戦争・武力ではテロはなくせないことははっきりしています。日本の給油継続=アメリカの戦争支援は解決に逆行し、いまこそ撤退すべきときです。ところが、「継続」に熱中する自・公与党。そして民主も、法案の採決(=早期成立)容認へ態度変更。代表質問で小沢代表は「日米同盟の維持・発展」を宣言。アメリカ追随を抜け出す足場がありません。
★結局、自・公、民、ともに「アメリカいいなり、大企業中心」政治の土俵の上。景気対策でも外交・平和でも、この政治の中身を変えることこそ国民の利益に立った本当の改革の道。それができるのは、日本共産党しかないんです。
…昨日の演説を、「政治の中身」にからめて発展させてみました。行く途中、バイクに乗りながら思いついたもの。「構想はいい!」とまた自画自賛。…で、できばえは?う〜ん、どうだったかなぁ〜。
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午後は、党保育福祉後援会のみなさんと三条河原町で合流して、「公的保育制度を守り、社会保障予算を増やそう」「保育園は、企業のもうけのためじゃなく子どもたちのために!」と訴え。
…「がんばってや!」と通りがかりのおじさんが2000円のカンパ。ありがとうございます!
そのまま、「かえるネット」の宣伝が始まり、飛び入りさせてもらって、シール投票で若者と対話、対話…。
「いまの政治に願うことは?」の問いに、「『時給1000円以上』ですね。バイトの給料低いから」(19歳学生)、「『格差と貧困対策』かな。福祉の勉強してるので。生活保護とか削るのはよくない」(20歳学生)、「『学費値下げ』。これから進学、私学志望やし親が大変そう」(18歳高校生)、「『憲法9条守る』。なくしたらよくない。法学部です」(21歳学生)、etc.
…対話すればするほど、日本共産党の政策とピッタリ一致!予想されたことだけれど驚きました。やっぱり、生の対話っていいですね〜!