08年10月 3日(金)
京都市議会「後期高齢者医療制度は廃止」意見書可決!!近畿比例カー、下京で「こくた代理(!?)」に冷や汗2008
今日、10月3日は歴史的な日になりました。
…京都市議会で「後期高齢者医療制度の廃止」を求める意見書が可決されたのです!政令指定都市で全国初です。
それは、先の南区市議補選で日本共産党が勝利し、市議会で20議席に前進したから…。
「後期高齢者医療制度廃止」の勢力は、市議会で日本共産党と他党を合わせて「賛成」34、「反対」は自民・公明など33になりました。意見書の賛成討論には、南区で勝ち抜いた佐野春枝市議が立ち、野次と怒号のなか「これほど人の道に反した制度はありません!」と堂々と述べました。
…すばらしい!やっぱり、自民党政治を変えるには日本共産党を伸ばしてこそ!〜と、象徴的に示された出来事ではないでしょうか。
さっそく、京都入りした近畿比例カーで、山科・東山区で北山・宮田両市議とともに街頭から訴え。秋晴れ、汗ばむくらいの日差し、そしてホントに反応がいいんです。演説の後なんて、バス停の人、みんな拍手して、手を振ってる!…チャンスの選挙、必ずものにするぞ〜!
さて、夜は下京女性後援会の集いで、「こくたさんの代理(!?)」という大変な役割がまわってきてしまい、冷や汗…。
衆議院が解散されなかったため、です。
…でもまあ、いずれにしても解散・総選挙は目前でしょう。明日は、2区⇒3区で屋内演説会、事務所開きなど3会場をまわり、明後日は6区方面へ。がんばるぞ〜!
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京都市議会が可決した後期医療制度廃止意見書 (全文)
本年4月1日から、75歳以上の高齢者を「後期高齢者」と名付ける後期高齢者医療制度が始まった。この制度については、財政的観点から医療費を削ることに重点を置き、保険料を年金から天引きする一方、終末期医療や包括払いの導入等により、高齢者が十分な医療を受けにくくなることが強く懸念されてきた。その上、75歳以上の高齢者を年齢で区切り、74歳以下の国民と異なった制度の対象とすることに合理的な理由がないこと、低所得層において従来よりも保険料負担が高くなった例があること、制度加入者の保険料の伸び率が現役世代よりも高くなる可能性がある仕組みとなっていることなど、様々な問題点がある。国民の高齢期における医療が適切に確保され、国民が安心した暮らしを営むためには、すべての国民が尊重される医療制度がなければならない。
よって国におかれては、後期高齢者医療制度を直ちに廃止し、喫緊の措置として従前の老人保健制度に戻すことを強く要望する。
メッセージ
「こくた代理」ごくろうさまです。
毎日、あわただしくもにぎやかに私も仕事してます。
静岡もようやく県アナウンサーチームを結成して、私はサブリーダーということになり、自慢の声を生かした仕事にちょっとドキドキです。
まりちゃんのがんばりに元気をもらって、精いっぱい動くからね。
投稿者: しおちゃん | 2008年10月04日 09:21