成まりブログ2008年09月
08年9月30日(火)
最低最悪!!麻生首相の所信表明演説2008
昨日、麻生首相の所信表明演説をテレビで聞きました。
…なんというか、ひどすぎる〜!開いた口がふさがりません。「民主党」を名指ししての逆質問という“ルール破り”。それに加えて…
★その1。「届け…。元気を失いがちなお年寄り、若者、全国民のみなさんに。…日本は、強くあらねばなりません。明るくなければなりません」と、いきなり精神論。けれど、いったい誰が元気や明るさを奪ってしまったのか?まるで自覚も反省も感じられません。そして、「打開策」らしきものは抽象的な言葉ばかり。これでは、「私は、日本人の底力に一点の疑問も抱いたことがありません」と言われても、あなたに期待は持てません。
★その2。「一刻も早くなんとかしてほしい」と多くの国民が願っている問題では、その声に心寄せる様子はありません。「実に忌むべきは、不安です」と、まるで不安を持つ人が悪いかのよう。…後期高齢者医療制度には「この制度をなくせば解決するものではありません」と継続を宣言。ワーキングプア・働き方の問題では、最賃法や労働者派遣法に触れたものの、具体的な中身はなし。「消えた年金」は、「確かめ続けていくしか方法はありません」。そのうえ、「経済成長なくして財政再建なし」「改革による成長を追い求める」と、弱肉強食の構造改革路線を引き継ぐことを表明。
★その3。外交では、「私が原則とするところ…日米同盟の強化。これが常に第一です」!こんなにもあからさまに“アメリカいいなり”を表明した首相があったでしょうか。しかも「日米同盟か、国連か」「現在の国連は…そのままゆだね得る状況ではありません」と国連よりも日米同盟を優先すると宣言し、「テロとの戦い」を口実にアメリカの戦争支援については「手を引く選択はあり得ない」。
★その4。冒頭、「国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽(ぎょめいぎょじ)をいただき」。…聞き慣れない言葉です。「かしこくも」というのは「恐れ多くも」というへりくだった言い方、「御名御璽」とは公文書に記される天皇の署名・公印のことだそうです。国権の最高機関(=国会)と「御名御璽」を並べて、まるで天皇に任命されたかのように言う首相は、「118年になんなんとする、憲政の大河」と、まるで明治憲法時代といまの憲法との区別がないかのよう。
…う〜ん、そら恐ろしい。というか、うちの娘が最近連発する言葉を借りれば、“さいてい・さいあく〜!”
徹底論戦と国民世論で、麻生内閣を追いつめるぞ〜!!
08年9月28日(日)
中山国交大臣辞任―まさに“ゆきづまり”の自民党2008
いっきに肌寒くなり、季節は秋へ…。今日は原としふみ2区候補と一緒に、山科駅など2ヶ所で街頭演説会。昨日は東山党後援会の事務所開きでお話しました。
さて、ついに中山国土交通大臣が辞任するとのこと。…この間の2代連続の総理辞任、太田農水相辞任に続き、就任からわずか5日、総理の所信表明さえ迎えずに、です。
成宮「いよいよピンチ。どうするつもりやろ?」
原「打開策がまったくない。まさに、ゆきづまり!」
…宣伝カーで移動中の会話。うちのことじゃありません。自民党が、です。
問題の中山発言も、“失言”ではなく“本音”が出たものと思われます。辞任後の記者会見で「(日教組について)確信的に、あえて申しあげた」と中山氏。特定の労働組合を敵視し、「解体」「ぶっ壊す」などと公に発言するのは、憲法に保障された「結社の自由」「労働者の団結権」を否定するに等しいこと、それを“確信的”にやるような人物がなぜ大臣に?とは、多くのみなさんが思うことではないでしょうか。
実は、中山氏というのは、日本の過去の戦争を正しかったとする「靖国」派の団体、「日本会議国会議員懇談会」の副会長です。ちなみに、麻生首相は「元会長」で現在「特別顧問」とのこと。中山氏はまた、歴史教科書をゆがめる攻撃をしかけてきた「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会長でもあり、「南京大虐殺は幻」「慰安婦は存在しなかった」と発言したこともあるそうです。
まさに“確信犯”から出てきたのが今回の一連の発言なわけで、そうすると、こんな人物を大臣に任命した麻生首相も、実は“確信犯”だったのではないか?と勘ぐりたくなります。「政治とカネ」がらみでも閣僚の名前が次々あがってます。…麻生首相の任命責任、重大です!
08年9月25日(木)
麻生内閣発足。労働者後援会宣伝に「共産党がんばってますね!」2008
昨日、臨時国会が開会し、麻生新内閣が発足しました。
…“新”と付いているものの、どうも“新味”はありません。「期待なんて全然なし」「歴代最短内閣になるんでは」という声も聞かれます。
そもそも2代続いて首相が政権を投げ出したわけで、その自民党に政権を担う資格があるのでしょうか。国民は、後期高齢者医療など、「痛み」押しつけの自公政権と自民党政治に嫌気がさしているんです。
つまり、「大企業優先・アメリカいいなり」の自民党政治そのものがゆきづまっているんです。…麻生さんといえば、小泉〜安倍〜福田と、この間の内閣や自民党で常に重要ポストにいたわけで、その責任があるはず。けれど、総裁選でも組閣の記者会見でも、その「反省」も「打開策」も見当たりません。
「改革には痛みが出る。痛み止めが必要」と麻生さん。でも、国民は「痛み止め」ではなく、「痛み」を押しつける政治を、変えてほしいんです。
臨時国会、解散総選挙へ。大企業優先・アメリカいいなり政治を変えるために、日本共産党はがんばります。一緒に「政治の中身」を変えましょう〜!
…と、新内閣発足後の夕刻、労働者後援会とともに四条河原町(写真)で訴えました。
“私たちモノじゃない”“最賃時給1000円以上に”の特大プラスターに注目度大!!「日本共産党」のタスキを掛けてマイクで訴えていると、「ビラ、ほしいんです」「あの、しゃべっている人は誰?」と数人の若者たち。「共産党、がんばってるんですね」「総選挙、期待してます〜」と“3票Get”(労働者後援会のK氏)です!
08年9月23日(火)
近畿ブロック候補者会議・街宣→京都で揃い踏み→1区・4区事務所びらき2008
今朝は、大阪で行なわれた近畿ブロックの衆院候補者会議に京都国政事務所長(代理)として同行しました。
近畿の衆院候補者は、比例・小選挙区あわせて39名!味口としゆき(兵庫1区)さん、こまい正男(大阪7区)さんなど民青同盟時代からの友人を含め、個性あふれるメンバーがそろいます。…会議後は、そろってJR大阪駅前で街頭宣伝。ずら〜り並ぶと壮観!
その後、電車に飛び乗って京都へ戻り、こくた恵二国対委員長(比例・1区候補)をはじめ京都の候補者そろって、街頭から訴えました。
…「高齢者医療制度でも雇用問題でも“決定的場面”で国民の利益のために反対を貫いたのは日本共産党」と強調したこくたさん。阪神大震災での“人間の国へ”という故・小田実さんの言葉を紹介し、13年かけて被災者生活再建支援法を実現するなど、国民とともに政治を動かしてきた党国会議員団のねうちを、迫力いっぱい語りました。さすが国対委員長〜!<京都民報Webで見られます>↓↓↓
その後、さらに4区の事務所びらきへ。
私自身も2度挑んだ京都4区で、吉田幸一候補(34歳)が挑戦します。右京区西院の事務所で、こくた候補とそろって、団結ガンバロー!!
08年9月22日(月)
“Think Small First”―京都中小企業家同友会との懇談で学んだこと2008
今日は、京都中小企業家同友会と日本共産党との初の懇談会が開かれ(懇談会は党からお願いしていたもの)、こくた恵二国対委員長や京都府・市議団とともに出席。…とても、勉強になりました。
最初に中小企業家同友会の中沼壽代表理事があいさつで、“よい会社をつくろう、すぐれた経営者になろう、経営環境を改善しよう”という同友会の目的にも触れて、「中小企業が元気にならないと京都も日本経済もよくならない。人を育て、地域に貢献し、国民とともに歩もうというのがわれわれの理念」と述べられました。
続いて、藤沢敏明政策委員長が同友会景況調査の結果について、7-9月期には73%の企業が「景気が悪い」と答えるなど、すべての業種・京都全域で「経験したことのないような大不況に入りつつある」実態を報告。「米国発の金融危機への不安感も広がっている。いったい世界経済はどうなるのか?共産党はどう見ているのか?」との質問も出されました。
米田明副代表理事からは、中小企業憲章や中小企業振興条例について、EUの「小企業憲章」の紹介や各地のとりくみの報告がありました。
日本共産党からは、こくた国対委員長が報告。「世界の資本主義は曲がり角に来ている。“外需頼み”で原油高騰の影響を真っ先に受けているところに日本経済のゆがみが現われている」として、中小企業が雇用を守っているのに大企業は正規から非正規へと雇用破壊をすすめ、その大企業応援の「構造改革」をすすめてきた自民党政治の責任は大きいことを強調しました。そのうえ、日米の金融ビッグバン=規制緩和路線(金融と証券業の一体化など)が、今日のサブプライムローン問題やリーマン破たん、そして投機マネー暴走による原油・物価高を招いた。「だからこそ、経済政策を転換し、大企業中心でなく家計・中小企業応援へと移し、投機など『虚業』ではなく『実業』支援こそが大事」とこくたさん。
…さまざまな意見が交わされました。
フードアドバイザーの女性は「食材の原価計算を何度も書き換えないといけない物価値上げ。そのうえ汚染米問題。いったいどうなるんだろうと感じる」、和装経営者は「いろいろな振興策があるが、本当に和装業者のところに届く振興策がなく、厳しい」、障害者雇用にとりくんでおられるレストラン経営の女性は「障害者雇用の促進策をどう考えているか?」などなど。
日本共産党についても、いろんなご注文、激励をいただきました。「共産党の政策は正しいと思うが、楽譜どおりに弾くだけでは心を捉える音楽にならない。もっと感性で語れば、共産党がうんと伸びる可能性はある」「『餅は餅屋に』と言うように、地域や経済のことも『オレに任せろ』でなく『一緒に考えよう』ということになれば、地域や中小企業には大きなエネルギーがある」…ありがとうございます。「こういう懇談を、もっと日常からやらねば」「今日は第1回めということで、またやりましょう」との声も。
…予定の2時間はあっという間に過ぎ、さまざまなことを学んだ懇談会でした。なかでもいちばんは、“Think Small First”(まずは小企業のことを考えよ)という中小企業憲章についてです。いまの政府の経済政策は、“Think Big First”(まずは大企業)になっている。そうではなく、地域を支え、人を育て、担税力でも行政を支えている中小企業をまずは考えることこそ経済政策の太い柱だ!ということです。
もちろん、中小企業憲章、振興条例の制定は日本共産党の政策でもあるのですが、あらためてその精神や運動、なにより中小企業家のみなさん自身の気概と誇りというものを、ありありと感じとることができました。
地域や中小企業には大きな可能性とエネルギーがある!〜それを引き出すことこそ、政治と行政の役割!…そのとおりですね。目前に迫った総選挙でも、このことを訴えぬいてがんばりたいと思います。中小企業家同友会のみなさん、ほんとうにありがとうございました。
08年9月21日(日)
“私たち モノじゃない”―雇用ビラでこくた・若者トーク宣伝in二条駅前2008
解散・総選挙へ、日本共産党をアピールする若者雇用ビラ“私たち モノじゃない”ができました!
さっそくJR二条駅前で、こくた恵二国対委員長(1区・比例候補)もまじえ、「かえるネット(日本共産党を一緒に日本を変える若者ネットワーク)」とともにトーク宣伝。ついていく〜!!」とひっついてきた娘のリリコもプラスターを持って参加しました。
…ビラや特大プラスターに、注目度は抜群です!!
こくたさんは、キャノンなどで働く派遣の若者の実態を告発した志位質問(08年2月予算委員会)に触れ、日本共産党だけが派遣労働の自由化に反対してきたことを強調。「日本共産党の論戦と、若いみなさんの力が合わさって政治を動かしています。一緒に総選挙で共産党をのばし、派遣労働者保護法を実現させよう」と呼びかけ。
かえるネットのみなさんとともに、私も「京都の青年のがんばりが府・市政を動かしてきました。今度は総選挙。若者を“モノ扱い”しない政治に変えるため、日本共産党を伸ばそう」と訴えました。
途中から降り出す雨。でも、ビラはどんどん受けとられ、歩いている人々の足が止まります。「私のバイトは時給800円。最低1000円に、というのはすばらしい」と“お仕事アンケート”に女子大生。
…若者といっぱい話ができる手応え。がんばるぞ〜!
08年9月17日(水)
京都1区で穀田必勝を!―党中央と京都で記者会見2008
日本共産党は、昨日(16日)国会内で市田書記局長が記者会見し、衆院選小選挙区候補138人を発表しました。「比例で650万以上の得票をめざして日本共産党への支持の大波を起こしながら、小選挙区でも風穴をあけるために全力をあげる」ことを述べた市田さん。
同時に、今回の衆院選で京都1区(候補者=こくた恵二国対委員長)を“必勝区”と位置づけ、勝利をめざしてあらゆる手だてを講じることを表明しました。
会見に同席したこくた国対委員長は「比例で党の前進をかちとる、その先頭に立って全力を尽くしたい。同時に、どんな組み合わせになろうとも京都1区で勝ち抜くために挑戦者として全力をあげる」と決意表明。
★市田書記局長の記者会見、動画はこちら↓↓↓
同日夕方、京都府委員会でも渡辺和俊府委員長が府庁内で記者会見。…先の南区市議補選での勝利や、1区地域は国政選挙で第1党になった経験を持っていること、1区の5行政区(北、上京、中京、下京、南)は府・市会議員数でも自民と力が拮抗していることを紹介し、「京都で生まれている新しい政党状況・政治情勢を、比例30万票・第1党の実現、京都1区での穀田勝利に結びつけるために、あらゆる手立てを尽くす」と決意を述べました。
08年9月14日(日)
「チャンスの選挙、がんばりぬこう」―志位委員長、街頭演説会で訴え2008
さあ、総選挙です!…10月中にも解散・総選挙が行われる可能性が濃い緊迫した情勢のもと、今日は志位和夫委員長を迎えた街頭演説会を四条河原町で開催し、聴衆は3500人にふくれあがりました。
午後1時、まずは、先の南区補選で勝利した佐野市議があいさつ。続いて、小選挙区の原としふみ(2区)、石村かず子(3区)、吉田幸一(4区)、吉田さゆみ(5区)、浜田よしゆき(6区)、こくた恵二衆院議員・国対委員長(比例・京都1区重複)の各候補が決意表明。
…いつもは上に乗ってることの多い大型宣伝カー。下から見上げるのって何だか新鮮です。が、「あっ、〇〇候補、演説時間が延びてる〜」「〇〇候補、もっと前に出ないと写真に入らない〜」などと、しょうもない事に気をもんでしまったり…。
続いて、志位和夫委員長が登壇。総選挙への全国遊説をスタートした福岡(13日)を、『毎日』が「共産党 福岡でも上げ潮 志位委員長の遊説盛況」と報じたことを紹介しつつ、「京都でも“上げ潮”はまちがいない。その象徴が南区市議補選の勝利です」と強調。「今度の選挙はチャンスの選挙。がんばりぬいて躍進・勝利をきりひらこう」と訴えられました。
そして、雇用問題や高齢者医療制度、消費税増税に頼らない財源問題、アメリカとの関係など、どの問題でも国民のたたかいとむすんで、日本共産党が大きな役割を発揮してきたことを紹介。「日本共産党の大躍進で『国民が主人公』の政治に変えよう。比例での大波を起こし、京都では小選挙区でも風穴を開ける勢いでがんばりぬこう!」と、力づよく呼びかけた志位さん。
「あれ、志位さんちゃうん!?」「見てみて〜。共産党の志位やで!」「がんばれ〜共産党!」etc. …やっぱり“ハケン質問の志位さん”だからでしょうか!?沿道からは若者をはじめたくさんの注目と激励が。さぁ〜、がんばりどきです!
★志位委員長の演説、動画で見られます(京都民報Web)↓↓↓
つづきはこちらへ → 京都民報Web 2008総選挙動画サイト
★日本共産党創立86周年記念講演(ダイジェスト) もぜひご覧下さい!
08年9月12日(金)
あたたかい励まし、ありがとうございます〜総選挙へがんばります!2008
ご心配をおかけしました。…“リリコ日記”でお知らせした「妊娠→流産」という今回の経過に、たくさんのお見舞いやあたたかい励ましの言葉をありがとうございます。
おかげさまで、昨日から“職場復帰”しました。
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昨日は、党府委員会総会と国政委員会に出席。府委員会総会では、定数1”で勝ち抜いた佐野春枝京都市会議員があいさつされ、参加者一堂、大きな拍手で応えました。
…高齢者医療制度や福田首相辞任への怒りが渦巻き、自民党の支持基盤“融解”状態のなかで、保守・無党派問わずに「いのちと暮らしを守ってほしい」「政治を変えてほしい」という願いを集めた選挙戦、党員・読者・後援会員をはじめ住民のみなさんと一緒にたたかったことetc.とってもよくわかりました。
同時に総会では、解散・総選挙が早期に行なわれる可能性が高いもとで、選挙活動をいっきにトップギアにもっていくことを決めました。
午後の国政委員会&お食事会には、久々に小選挙区候補(穀田さん以外)の、原としふみさん(2区)、石村かず子さん(3区)、吉田幸一さん(4区)、吉田さゆみさん(5区)、浜田よしゆきさん(6区)と国政事務所のスタッフがそろい、渡辺府委員長も交えて、“政治の中身を変える日本共産党”のねうちをどう語るのか、意見交換。志位委員長を迎えた14日の街頭演説会(13時〜四条河原町)など、今後の日程も話し合いました。
「佐野さん、すごくパワフルやったね〜」
「なんかキレイに、若くなってはった!」
「やっぱり、選挙をするとパワーと若さがみなぎるんやわ」
…とは、会議後のお食事会での会話の一幕。そうですね〜。国政候補のみなさんの顔も輝いてますよ!!私も、ボチボチだけど、がんばりますね〜!
08年9月 7日(日)
定数1で勝利!!南区市議補選、さの春枝さん2008
勝ちましたぁ〜!!
本日投開票の南区京都市議補欠選挙、定数1で、日本共産党のさの春枝さんが自民候補との事実上の“一騎打ち”に勝利しました!
夜、自宅で祈るような気持ちで結果を待っていると、22時半、『赤旗』記者や渡辺府委員長から次々に「勝った!」との連絡が。続いて、井上哲士参院議員のメルマガでも「今、選挙事務所で万歳をしているところ」との報告が…。
さの候補は10,441票、自民党候補は8,195票と、まさに“圧勝”です!
…高齢者医療制度、高すぎる国保料など、庶民いじめの政治への怒り爆発。そのうえ、福田首相の政権投げ出し辞任。そんななか、南区民のみなさんが来るべき総選挙での国民の審判になり代わって、ひと足早く突きつけた自民党政治への“訣別宣言”だと、思います。
さて、このすばらしい勝利に続くたたかいが、解散・総選挙となるのはほぼまちがいないようです。南区は衆院京都1区、党候補は穀田恵二国対委員長。対する自民党候補は伊吹財務大臣。ちなみに民主党は未定だそうです。
南区市議補選=定数1での勝利は、総選挙躍進・勝利への大きなステップになることまちがいなしです!…さあ、がんばらなくっちゃ!(…ただいま“静養中”ではありますが)
08年9月 5日(金)
リリコ日記(47)さよなら。またね。000_ririko)リリコ日記
とても残念な報告をしなければなりません。
私の妊娠はうまく継続することができませんでした。子宮のなかで、いつの間にかその小さな心臓の鼓動を止めてしまった赤ちゃん。先日、流産手術を受けました。
退院する私を、夫と一緒に迎えに来たリリコ。ぶら下がった点滴のチューブを不思議そうに見上げて、「まり、これ、どうしたん?」
まり「あんな〜、あかちゃんな、もうお腹のなかで、死んじゃってん」
リリコ「…なんで?」
まり「心臓がドキンドキンせえへんようになってな、大きくならはらへんかってん」
リリコ「もう、うまれへんの?」
まり「産まれへん。さよならや。…ごめんな、リリコの妹か弟やったのになぁ」
すると、しばらく考えていたリリコ。「…だいじょうぶやで〜。だって、めるちゃん(人形)いるもん」
…よくわかってへんのかな?
…それとも、なぐさめてくれてるの?
けれどそういえば、「リリコの妹はめるちゃん」というのは、今回の妊娠がわかる前、保育園のお友達に次々と妹や弟が産まれるなかで、リリコがいつも繰り返していた言葉でした。
リリコ「…でもまた、あかちゃん、きたらいいのになぁ〜」
…う〜ん。やっぱり、リリコもいろいろと考えてるんやね。えらい、えらい。
まり「そうやなぁ〜。…またいつか、赤ちゃん来たらいいのになぁ」