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08年7月25日(金)

故・松山和弘さんのこと2008

 “ババさん”こと、松山和弘さんが、亡くなられました。

 京都市立芸大の大先輩で、このホームページの製作・管理でもずうっとお世話になってきた方です。享年45歳。…残念でなりません。

 民青同盟芸大班の頃、よく松山さんを講師に学習会をしました。その内容は、現代美術の歴史から芸大学生運動史、そして党の綱領や『空想から科学へ』『資本論』まで。学生自治会の活動で悩んでいた私のために“1対1の学習会”までしていただいた覚えがあります。…「世の中には、こんなにも豊かな学ぶべきテーマがあるんだ」と目を見開かせてくれたのが、松山さんでした。私の入党推薦者でもあります。

 芸大大学院修了後、「きかんしコム」でデザイナーとして活躍され、「共産党の仕事はいつも大変やわ」との愚痴を聞くこともありつつ、“無理難題”も含めて選挙のたびに本当にお世話になりました。

 「成宮さん、演説上手やなぁ。芸大時代からは考えられへん成長ぶりや!」と、昨年参院選で褒めていただいたときの嬉しかったこと、忘れません。

 今日の告別式には、“ババさん”を慕って、たくさんの懐かしい顔が並びました。

 …「歴史はたたかいによって前へ進む」ことを教えてくれた松山さん。もっともっと活躍してほしかったです。さようなら。

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メッセージ

「惜しい人を亡くした」という慣例句がこんなにもぴったりとくる身近な人の死はやっぱり悲しすぎました。
守屋さんの時もそうだったけど、「なぜ」をずっとくり返しながら告別式に参列しました。
この日記を読んで、松山さんへの尊敬がさらに大きなものになりました。ありがとう。
成宮さんのこのHP、やっぱり松山さんの仕事だったんですね。
松山さんのあの数々のステキな宣伝物を、駅や地域で人々に手渡すことができないのが、とても寂しいです。次に続く優れた革新デザイナーを育てるためにも、もっともっと生きていてほしかった。
松山さんが宣伝物を通して伝えたかったことをお互いの場所で花開かせたいですね。

まりちゃん、久しぶりに会えて、これも「そろそろ会っとけ」と引き合わせてくれたんかなぁと思ってます。

理論的な話が得意で、学生大会で必ず発言し、自治会とは何かをみんなに語ってくれた姿が今でもすぐに目に浮かびます。
私にとっても、自分の言葉で語ることを教えてくれた大切な先輩でした。

去年の参院選のまりちゃんの演説の素晴らしさをミクシィで紹介し、海外の芸大出身者からもまりちゃんの活躍を応援する声があったんですよ。

ババさんと私は入党の年が一緒であったことを思うと、同じ年月、それぞれに歩んできた同じ道のりを、これから私はババさんの分も真摯に自分のなすべきこと、やりたいことに向き合っていって歩いていこうと思います。

まりちゃん、これからもお互いに励んでいこうね。

まりちゃんの思いを知ることができてよかったです。

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