08年7月 7日(月)
“京都1区でダブルの勝利を”――志位和夫委員長、こくた恵二国対委員長訴え2008
昨日、京都1区演説会が開催され、志位委員長、こくた恵二国対委員長(比例・1区重複候補)がそろって訴えました。みやこめっせホールはいつもの半分とはいえ、1600人を超える参加者で超満員!…私は迫府議とともに司会を担当しましたが、けっこう緊張しました。
志位委員長は冒頭、「京都1区では、比例での躍進と小選挙区でのこくた候補必勝でダブルの勝利を」と呼びかけ、自民・民主の『大連立』にも触れながら、「来るべき総選挙は『政権選択』の選挙ではありません。『政治の中身』を変える力を持った日本共産党を伸ばして下さい」と訴えました。
続いて、日本共産党がこの間、「アメリカいいなり」「財界・大企業中心」という日本の“2つの政治悪”に正面から挑む“攻めの論戦”をすすめるなかで、「雇用」「高齢者医療」「農業・食糧」「地球温暖化」という“4つの矢”を放って、福田政権を追いつめてきたことを詳しく紹介。
さらに、“2つの政治悪”の土台にある「資本主義の限界」について様々な角度から問われるような状況が生まれているのを、志位さん自身が実感しているんだ、という話がありました。…新春に品川正治さんと6時間も語り合った最後に、「そろそろ新しい社会主義を考えなくちゃなりませんね」と品川さんが言ったこと、『週刊朝日』の「志位和夫、資本主義を叱る」インタビュー特集、サンデープロジェクトの「資本主義は限界か?」の特番。貧困と飢餓、投機マネー暴走、地球温暖化。
…まさに、“注目されている当事者”が語る“資本主義論”。さすが委員長。圧巻でした〜!
演説会の後、「志位さん青年と語る」つどいがあり、会場は110名の若者で満杯に。質問の手が次々挙がって、「自己責任論をどう見る?」「どうしたら共産党はもっと大きくなるのか?」「教育のゆがみは?」「宗教との関係は?」などの質問に答えた志位さん、最後に「『自己責任論』や分断攻撃をはねのけ、社会的連帯で新しい政治をつくろう」と呼びかけ。みんなのうなづく顔が印象的でした。
…つどい後、「ほぼすべて共感する。納得した」という23歳の運送業の青年がその場で入党してくれて、握手!〜いよいよ、若者の力で新しい政治を開く時代です!