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08年7月31日(木)

美山・芦生の森で。2008

 午後から南丹市美山町へ。高野美好市議や知井支部のみなさんと、ご挨拶や『しんぶん赤旗』購読のお願いにまわりました。

 午後2時の気温は30度。「今日は暑い」とみなさん。…けれど京都市内と比べたら10度は涼しい!!“快適な暑さ”です。

 日暮れからは知井の一番奥、芦生(あしゅう)の集落へ。関西屈指といわれるブナ原生林が残る地域、どんどん道が細く、外気が涼しくなっていきます。

 芦生で子どもをもつお母さんたちに聞くと、知井小学校まではスクールバスで20分かかるとのこと。1学年の人数は3〜11人くらいで、都会から山村留学生も来ているそうです。 …子育てして暮らしていくのは大変でしょうけど、子どもたちにとってはすばらしい自然環境だなぁと思いました。

 今井・前美山町議のお宅を訪ねると、ご近所のみなさんが集まっておられ、ここでも購読を訴えつつ、ご馳走にあずかってしまいました。

 …お土産は、万願寺とうがらし、胡瓜、南瓜、トマト、しそ漬け、鮎、マンゴーetc. 感激!!今度は泊まりで来たい美山・芦生でした〜。

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08年7月29日(火)

亀岡、日吉で入党や『しんぶん赤旗』『京都民報』購読のお誘い2008

 あっという間に7月も終わりです。

 この間、連続して党口丹地区におじゃまし、一昨日は亀岡の千代川居住支部とともに、演説会に参加いただいた方に入党のお誘いにまわりました。

 …暑〜い!田んぼのひまわりが金色に輝いています。

 昨日は南丹市日吉町へ。前日とうって変わってのひどい雷雨。けれど、前町議の船越さん、前田さんと一緒に訪問し、建築業者の方や農業者の方など対話が弾み、日曜版を読んでいただくことになりました。

 …暑さに負けてはいられません!7月は日本共産党創立の月でもあります。31日は美山町へ行きます。

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08年7月25日(金)

故・松山和弘さんのこと2008

 “ババさん”こと、松山和弘さんが、亡くなられました。

 京都市立芸大の大先輩で、このホームページの製作・管理でもずうっとお世話になってきた方です。享年45歳。…残念でなりません。

 民青同盟芸大班の頃、よく松山さんを講師に学習会をしました。その内容は、現代美術の歴史から芸大学生運動史、そして党の綱領や『空想から科学へ』『資本論』まで。学生自治会の活動で悩んでいた私のために“1対1の学習会”までしていただいた覚えがあります。…「世の中には、こんなにも豊かな学ぶべきテーマがあるんだ」と目を見開かせてくれたのが、松山さんでした。私の入党推薦者でもあります。

 芸大大学院修了後、「きかんしコム」でデザイナーとして活躍され、「共産党の仕事はいつも大変やわ」との愚痴を聞くこともありつつ、“無理難題”も含めて選挙のたびに本当にお世話になりました。

 「成宮さん、演説上手やなぁ。芸大時代からは考えられへん成長ぶりや!」と、昨年参院選で褒めていただいたときの嬉しかったこと、忘れません。

 今日の告別式には、“ババさん”を慕って、たくさんの懐かしい顔が並びました。

 …「歴史はたたかいによって前へ進む」ことを教えてくれた松山さん。もっともっと活躍してほしかったです。さようなら。

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08年7月23日(水)

ほんとうにダムは必要なの?―天ヶ瀬ダム、宇治川視察2008

 淀川水系4ダム計画で再開発が予定されている天ヶ瀬ダム(宇治市)の現地調査に、穀田恵二国対委員長、浜田よしゆき6区候補、前窪府議や中路市議らと一緒に入りました。

 天ヶ瀬ダム管理事務所で国土交通省近畿地方整備局から説明をうけて質疑応答。その後、ダム本体の周辺やトンネル建設予定地を視察。

 続いて、宇治川の景観を守る住民運動をしておられるみなさんと、宇治川の槙島や塔の島などで説明をうけました。

 この問題をめぐっては、先月、近畿整備局が流域委員会の意見を無視して「河川整備計画案」を公表したことに、“見切り発車”だと批判が上がっています。そこに盛り込まれた4ダム計画とは、天ヶ瀬ダムの再開発の他、大戸川ダム(滋賀県大津市)、丹生ダム(滋賀県余呉町)、川上ダム(三重県伊賀市)の建設であり、淀川水系全体に及ぶまさに莫大な公共事業計画ですが、費用負担や景観、治水・利水などさまざまな観点から「ほんとうにダムは必要なのか?」という疑問の声があがっています。

 私は、現地調査には初めて参加しましたが、いったい本当に天ヶ瀬で1,500t/s放流が必要なのか? そのために巨大トンネルを新たに掘る方法しかないのか? 住民や研究者が指摘されているような地質や断層の問題はクリアしているのか? 1500t/s放流によって下流の堤防決壊や環境悪化がすすむのではないか?などなど、不明・疑問な点が多々あることが、あらためてわかりました。

 …高速道路建設づくめの「道路中期計画」もそうですが、こうした巨大な公共事業計画が、地元住民や専門家の意見や、費用など、十分な検討抜きに突き進んでいくしくみが、どうも国民から見えにくくなっていると思えてしかたありません。地元のみなさんや党国会議員団と連携して、ひきつづき追及していきたいと思います。

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08年7月21日(月)

“心を耕す”権利をもっと!――日本共産党京都子ども文化後援会のつどい2008

 連休です。暑いです〜!今日は、日本共産党京都子ども文化後援会主催の“綱領を語るつどい”へ。

 初めに京都児童・青少年演劇協会事務局長の荒木昭夫さんから、「日本共産党とメーテルリンクの『青い鳥』」と題してお話がありました。

  続いて私から、「町角でピアノの生コンサートがある」という欧州留学していた友人の話など、ヨーロッパと比べた日本の芸術文化の「貧困」、さらに構造改革によって「競争」「効率」が持ち込まれる現状と打開の方向や、『蟹工船』ブームや“資本主義の限界”が論じられるなど、日本共産党への注目が寄せられている背景、党の“未来社会論”などについてお話しました。

 人形劇団などのみなさんからは、劇団運営のご苦労とともに、「私たちが苦労してやってきたことが、世の中を動かしているんですね」「今日は、なんだか元気が出ましたよ」「また、こんな勉強会をやりましょうよ」との感想をいただきました。

 …子どもたちによい芸術文化を!とがんばっておられるみなさん。“心を耕す”ことは、子どもたちや国民みんなの大切な権利です!もっともっと政治が役割を果たせるように、私もがんばります。

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08年7月19日(土)

気温38度!5区キャラバン、福知山で街宣2008

 今日は電車に乗って福知山へ。

 昨日今日と、こくた恵二国対委員長と吉田さゆみ5区候補が訴える演説会が、北部の4会場で開かれます。

 それに合わせての街頭宣伝。私は、大型カーで福知山市会議員団のみなさんとともに、午後2時からスタートして市内6ヶ所で訴えました。

 すごい日差しです!上豊富保育園前では、道路の気温計はついに「38度」に!…すご〜い、とカメラのシャッターを切ったときには「37度」、残念。しかし、とにかく暑い!

 その暑いなか、農作業の手をとめて聴いていただく方々、たくさんの激励。

 …ほんとうに励まされます。

 最後は福知山市役所前で、こくたさん、吉田さんと合流し、たくさんの聴衆の前で訴えました。

 …さ〜あ、夏本番もがんばります!

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08年7月17日(木)

リリコ日記(45)祇園さん000_ririko)リリコ日記

 祇園祭です。

 夫とリリコと待ちあわせて、宵山にくりだしました。ゆかたを着せてもらって初めての“祇園さん”にリリコは大はりきり。

 御池から烏丸を下ると、ちょうど鈴鹿山に灯りが点り、ぐっとお祭りの雰囲気に。

 けれどリリコは、ずらりと並んだ屋台に気をとられっぱなしです。

 「今日はお願い3つきいてあげる」という約束は、あっというまに「かき氷」「金魚すくい」になり、続いて「スーパーボールすくい」の前で「ぜったいやるの〜!!」と半泣き。

 しかたなく、スーパーボールGET。さらに「わた菓子」を買ったところで、「あしがいた〜い。だっこ〜」

 …まあ、子どもってこんなもんやろ、親も親やし〜と自分に言い聞かせ、夫と代わる代わるリリコをだっこしおんぶし、帰りました。

 リリコ、おも〜い。

* * ★ * :......: * ★ * * 

 Ps.一夜明けての山鉾巡行。国政事務所のスタッフが、注連縄(しめなわ)切りの瞬間をみごと撮影!(JCP京都ギャラリーもご覧下さい)

 …さ〜ぁ、京都は夏本番です!

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08年7月16日(水)

アートdeArtU(9)町とアートの“架け橋”に―アートフェスタin大山崎2008e001_artde)アート de Art

 「アートフェスタin大山崎町2008」(アサヒビール大山崎山荘美術館や京都造形芸大などによる実行委員会主催)が始まりました。「アートでかけ橋」というテーマで、町の歴史や文化遺産とアートを結ぼうと、3組のアーティストが大山崎町に関わった作品を町内各所に展示しています。

 …う〜ん、驚きました!どれも興味惹かれる作品ばかり。なんといってもバリバリの現代美術なんです。

 小沢剛さんの作品は、野菜を組み合わせた「ベジタブル・ウェポン」(写真左)。世界中でその地域のモデルと料理を決め、食材を買って「銃」の形に組み立てて撮影、料理して食べる。…一連の行為が作品だといいます。「人間が起こす多くの戦争は、お互いを知らないことによる誤解が原因」とする小沢さん。「銃」を「食べてしまう」という行為を通じて、お互いの文化や歴史を理解しあえれば、という思いが伝わります。

 オーストラリア在住の写真家セリーナ・オウさんは、町内で約1ヶ月暮らし、毎日撮影に。山荘美術館の職員や自動車ラインの技術者、駅員など町内で働く人々がモデルです。

 アートユニット「パラモデル」の林泰彦さんと中野裕介さんは、私と同じ京都市立芸大の出身。玩具のレールやブロックなどを用い、地元の子どもたちとの共同制作の記録も展示されています。ビールケース1万3千個を使った作品(写真下)が天王山を背にそびえ立ち、なんだか微笑ましく、子ども心をくすぐられます。

 山荘美術館では3作家の展示と常設展が見られますが、それぞれの作家のメッセージや個性がつよいので、作家ごとの展示を見てから山荘美術館へ、というコースがお勧めです。

 それにしても、小さな町を舞台にこうしたアートイベントが行なわれるのはすごいことです。「大山崎区民会館や、大山崎集会所など、長年町民の皆さんが利用してきた比較的古い施設に、現代美術の作品がマッチングしている風景は、ちょっとした見ものです」と真鍋宗平町長(『町長短信』より)。

 …なにかと話題の大山崎町ですが、“芸術家町長”の町が発信する真夏のアートメッセージにも、おおいに注目したいと思います。

 

*「アートフェスタin大山崎町2008」9月7日まで 075-791-9124(京都造形芸大)

*「アートでかけ橋」075-957-3123(大山崎山荘美術館)

   ★『京都民報』7/20付「成宮まり子のアートdeArt」

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08年7月14日(月)

『蟹工船』ブーム、貧困、「共産党員が9000人も増えている」と西川のりお氏2008

 夜、BCの西川のりおの言語道断という番組で、「『蟹工船』ブームの背景にある貧困」というテーマをやっていて、興味深く見ました。ゲストは、作家の高橋源一郎さん、NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」事務局長の湯浅誠さん。

―80年の時を経て、小林多喜二の『蟹工船』が“再ブーム”になっているのはなぜなのか。背景には、現代日本が直面している「貧困」問題がある。

―小泉「構造改革」、労働法制の規制緩和がすすめられた結果、いっきに増やされた非正規労働者は不安定で低賃金、ホームレスと隣り合わせ。一方の正社員も長時間労働や「カローシ」。…どちらも痛めつけられているのに、弱者同士が足の引っぱり合いをさせられている。

―でもいま、労働者や若者たちは、変わり始めている。他人と心を通わせ、一緒に声をあげることへの憧れと希望が…。

 高橋源一郎さんといえば、今年1月に『毎日』紙上で雨宮処凛さんと対談し、『蟹工船』は現代の日本の非正規労働者や偽装請負と同じ状況だと意気投合。この対談が『蟹工船』ブームの火付け役になりました。

 湯浅誠さんは、貧困問題やホームレスの自立支援にとりくんでこられた方。著書『貧困襲来』で、貧困状態にある人々がなぜギリギリまで助けを求めないのか、そこに「自己責任」論という日本特有の“病理”があるという話には大変共感しました。

 …トークの最後あたりに、「共産党員が9000人も増えているんですよ。どう思いますか」と西川のりおさん。

 「何党でもいいんですが、僕は、新自由主義を乗り越えていこうという力を大きくしたい」と湯浅誠さん。

 「逆にチャンスだと思いますよ。“共産主義”や“マルクス”はいったんアウト、となったものが、いま資本主義はダメだったじゃないかと。そしたら、あの時言ってた“社会主義”って、と注目が…」と高橋源一郎さん。

*          *          * 

 …『蟹工船』ブームや「資本主義の限界」論の背景には、資本主義の矛盾がかつてない深刻さをもって現われている世界の現状や、特に日本では「ルールなき資本主義」の野蛮さがあること、そしてそのなかで、日本共産党が問題解決の展望を党綱領にそって語り広げる活動=「大運動」を繰り広げ、入党者が9000人。これらは、日本共産党第6回中央委員会総会(11・12日)の主要な中身です。

 その日本共産党は、明日、創立86周年を迎えます。

 …西川のりおさんたちの“超まじめトーク”には、全体としてうなずくことばかり。「共産党もリニューアルを」という意見も出ましたが、ご意見は受けとめつつ、こうした中身をもっともっとしゃべっていかなくては〜!とあらためて感じた次第です。

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08年7月11日(金)

「語る会・お食事つきバージョン」―交通・運輸後援会、教職員後援会へ2008

 「語る会」が続きます。

 昨日は、交通・運輸関係の党後援会「つどい」へ。志位委員長の出演したサンデープロジェクトのDVDを見たあと、おいしい京料理のお弁当をいただきながらの語り合い。

 「大阪の橋下改革をどう見る?」から始まって、本当の税金ムダづかいはどこにあるのか。「景気がよくならんなぁ」のつぶやきから、なぜ格差と貧困、二極化がすすむのか。輸出・外需だのみの日本経済を家計・国民をあたためる経済へ転換してこそ。「温暖化対策。運転していて交通渋滞がひどすぎる」という話から、渋滞解消と公共交通、温暖化欧州では…。

 そして、「共産党はいいこと言うけど、なぜ大きくならない?」の疑問から、自民党政治の“賞味期限切れ”と本当の日本改革をもった共産党の奮闘ぶり。「総選挙は、絶対勝ってもらわないとあかん」の声に、「国会で大きくなるには、国民のなかで大きくならんと。一緒に党を大きくして下さい」と訴え。

 …2人の方が、その場で入党申込み書を書いてくださいました。

*          *          *

 今日は、ある学校の教職員後援会の「つどい」へ。

 「自分たちの子どもがちょうど学校を出て就職する年頃。青年雇用のことを聞きたい」とのことで、40分ほどお話したあと、『蟹工船』ブームや秋葉原事件、そして「資本主義の限界論」まで、オードブルを囲みビールも飲みながら語り合い。

 「21歳の息子は、病院に就職したはずが、いざ契約となったら病院がつくった派遣会社社員となっててびっくり!」、「娘が大学で研究を続けたいというが、研究費が貧困、同じ国立大でもものすごい格差がある」、「うちの学校でも、非常勤講師の先生をあちこちとばして、まるで部品扱いだ」…

 最後は、「やっぱり、ゆきづまった政治を変えなくちゃ」「毎日職場はしんどいしピリピリしてるけど、今日は元気がでた。ありがとう」

 …いっぱいしゃべって、聞いて、食べて、そして元気をもらう。「語る集い・お食事つきバージョン」は、けっこうすごい〜!と、思います。

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08年7月10日(木)

洞爺湖サミット閉幕。“先進国の責任棚上げ”と“資本主義の限界”と…2008

 四条高倉にある環境NGO・気候ネットワークの事務所を訪ね、先日の「地球温暖化防止大講演会」での浅岡代表の講演へのお礼を兼ねて、参加者から寄せられた募金を届けてきました。

 四条通りでは長刀鉾の鉾建てが始まっています。…いよいよ祇園祭も本番!といった雰囲気ですね。

 さて、洞爺湖サミットが、終わりました。

 地球温暖化防止、原油高騰や食料危機をもたらしている投機マネーの暴走、貧困と格差の拡大、…今回ほど、地球と人類の生存にかかわる緊急課題が問われたサミットはなかったと思います。ところがどの課題でも、G8の「宣言」に盛り込まれた「対策」はあまりにも不十分、“先進国の責任棚上げ”という結果に。

 …いったい、サミットって何なんだろう?という思いがします。

 “責任棚上げ”の象徴ともいえるのが地球温暖化問題。異常気象や生態系破壊が日本でも世界でも進行するなか、温室効果ガス削減の数値目標をどうするのかが問われました。ところがG8の宣言は、「2050年までに世界全体50%削減」を国連の気候変動枠組み条約締約国で「検討し採択する」というだけで、自らがいつまでにどこまで削減するかの目標はなし。G8で世界の排出量の4割以上を占め、歴史的にも化石燃料使用による温暖化の責任が「先進国」にあることは、はっきりしているのに、です。

 G8が目標を打ち出せなかったのは、「わがままアメリカ」を抱えているからだと言われています。中国などの途上国にも長期目標を課すべきだと固執したアメリカ。そして、議長国なのにそれに追随してばかりの日本の福田首相。

 …また、“日米足引っ張り同盟”というわけです。情けない!!

 気候ネットワークの声明(7/8発表)にも、「先進国の責任として、1990年比25-40%というバリ合意にそった数値を掲げるべきであった。しかし、中期目標について具体的なレベルも示せず、…何も言わなかったに等しい」「G8サミットにおいて、日本が真にリーダーシップを発揮することを期待していたが、…心から失望している」ととあります。…懸命に訴えてきた環境運動団体のみなさんの、深い失望と怒り。ほんとうにそうだと思います!

 また、原油や食料高騰対策でも、G8は投機マネー規制に踏み込めませんでした。「世界のインフレ圧力を高める」と「懸念」を述べ、投機については「透明性の向上」をうたっただけの「経済宣言」は、逆に「開放的で競争的な資本市場」を要求し、規制緩和や競争をさらに推進するんだと言います。…規制どころか暴走を煽る、顔の向きが逆。まさにそんな印象です。

 一方、今回のサミットにはG8だけでなく、温暖化やアフリカ問題で世界22カ国が集まったそうです。環境NGOや食料主権を訴える農民運動にも注目が集まり、G8のなかにも参加国拡大を提案した首脳もあったとのこと。

 …いずれにしても、「G8だけでは何も解決できない時代を迎えている」ということではないでしょうか。

 「洞爺湖サミットでは資本主義の限界が問われる」とした新聞コラムがありました。人類的課題にその処方箋も出せず、自らの責任逃れで世界を失望させたG8。

 …いよいよ、“資本主義の限界”が露呈したということでしょうか。〜やっぱり、日本共産党の“出番”を感じる今日この頃です。

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08年7月 7日(月)

“京都1区でダブルの勝利を”――志位和夫委員長、こくた恵二国対委員長訴え2008

 昨日、京都1区演説会が開催され、志位委員長、こくた恵二国対委員長(比例・1区重複候補)がそろって訴えました。みやこめっせホールはいつもの半分とはいえ、1600人を超える参加者で超満員!…私は迫府議とともに司会を担当しましたが、けっこう緊張しました。

 志位委員長は冒頭、「京都1区では、比例での躍進と小選挙区でのこくた候補必勝でダブルの勝利を」と呼びかけ、自民・民主の『大連立』にも触れながら、「来るべき総選挙は『政権選択』の選挙ではありません。『政治の中身』を変える力を持った日本共産党を伸ばして下さい」と訴えました。

 続いて、日本共産党がこの間、「アメリカいいなり」「財界・大企業中心」という日本の“2つの政治悪”に正面から挑む“攻めの論戦”をすすめるなかで、「雇用」「高齢者医療」「農業・食糧」「地球温暖化」という“4つの矢”を放って、福田政権を追いつめてきたことを詳しく紹介。

 さらに、“2つの政治悪”の土台にある「資本主義の限界」について様々な角度から問われるような状況が生まれているのを、志位さん自身が実感しているんだ、という話がありました。…新春に品川正治さんと6時間も語り合った最後に、「そろそろ新しい社会主義を考えなくちゃなりませんね」と品川さんが言ったこと、『週刊朝日』の「志位和夫、資本主義を叱る」インタビュー特集、サンデープロジェクトの「資本主義は限界か?」の特番。貧困と飢餓、投機マネー暴走、地球温暖化。

 …まさに、“注目されている当事者”が語る“資本主義論”。さすが委員長。圧巻でした〜!

 演説会の後、「志位さん青年と語る」つどいがあり、会場は110名の若者で満杯に。質問の手が次々挙がって、「自己責任論をどう見る?」「どうしたら共産党はもっと大きくなるのか?」「教育のゆがみは?」「宗教との関係は?」などの質問に答えた志位さん、最後に「『自己責任論』や分断攻撃をはねのけ、社会的連帯で新しい政治をつくろう」と呼びかけ。みんなのうなづく顔が印象的でした。

 …つどい後、「ほぼすべて共感する。納得した」という23歳の運送業の青年がその場で入党してくれて、握手!〜いよいよ、若者の力で新しい政治を開く時代です!

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08年7月 6日(日)

地球温暖化防止大講演会A―環境運動*市民*日本共産党*響きあい実感!2008

 続いて笠井亮衆院議員が、欧州調査の内容と党の「見解」を紹介しながら講演。

 まず、欧州では地球の気候変動の重大性を認識し、「危機感・緊迫感」を持ってとりくまれていることが具体的に述べられました。

 「気候変動の経済学」と題する「スターン・レビュー」「いまだかつて見られなかった、非常に深刻で広範囲に及ぶ市場の失敗である」と利潤第一主義に立った巨大資本の活動を反省し早期の対策を求めていること、その観点をEUも政府も経済界も共有して、「野心的な削減目標」に挑戦し、具体的な手立て…排出量削減の政府と産業界との協定や環境税、排出量取引などが導入されてきたといいます。

 また笠井さんは、欧州では、温暖化対策を通じて“社会のありかたを変える”とりくみ、再生可能エネルギーの本格的活用に踏み出していると強調。自然光を利用した本会議場をもつドイツの連邦議会など、太陽光発電パネルを全棟に設置した公共エコ住宅、公共交通網の整備と「混雑税」も導入した交通政策など、まちづくりの全体での対策がすすんでいることを実感させる報告。…日本とのあまりの違いに、何度もため息が出る思いで聴きました。

 「同じ資本主義でも、ルールを持たない日本とは天と地の違い」と指摘した笠井さん。党の「見解」が示している3つの政策転換(@温室効果ガス削減の中期目標を明確化、A最大の排出源=産業界の実質削減、B自然エネルギーの開発・利用へ)を説明して、「いまこそ政治がイニシアティブを発揮すべきです。党派を超え、国内外のさまざまな人々と力をあわせて、この課題の前進へ奮闘する」と決意が述べられました。

 *          *          *

 休憩時間。…ドイツ連邦議会に習って、照明と冷房を消し、窓を開けて自然光を取り入れた会場へ、“模様替え”(写真右)。

 続いてのフロアー発言では、「中国の実態や行方をどう見るのか?」「排出量取引とは“カネで買う”イメージだが、それはよいのか?」「地方自治体ではどんなとりくみをすればいいか?」などの質問や、また京都気象台OBの方からは「熱帯夜の急増、真冬日減少、昆虫生息域の北上や樹木枯死など、京都でも温暖化による影響が深刻」との発言もありました。「企業献金を受け取っていない共産党は、ぜひこの問題で積極的役割を果たしてほしい」「地方政治でもわれわれ環境団体と一緒にがんばってほしい」との激励・注文も寄せられました。

 2人の報告者は、「中国」について、確かに中国の排出量は急増しているものの、歴史的に見るとやはり欧米など先進国が大量排出してきたこと、1人あたりの排出量を平等に(炭素デモクラシー)という意見も途上国にはあることも示しながら、「先進国自身の削減や技術支援などが重要」と強調。また、「排出量取引」について、産業界に“実質削減目標”を持たせることに大きな意義があり、加えて投機資金の監視・規制などが必要になってくることが述べられました。

 また、「地球温暖化はウソ」などのいわゆる“温暖化懐疑論”や、日本政府の「削減酷評は外交カード」との消極的姿勢、原発推進政策などについても、それぞれ批判が述べられました。

 …全体として、さまざまな問題提起・意見交換が、環境活動家の方々からも行なわれ、浅岡さん笠井さんとのやりとりなかで、さらに問題の原因・課題・政策の中心点が浮かびあがり、ほんとうに深くて大きな講演会になりました。

 環境活動家をはじめ地球環境を憂うみなさんと日本共産党。…こういうのを“響きあい”っていうんだなぁ〜と実感します。笠井さんも強調されていましたが、党の立場(見解)の根本には、日本共産党綱領があります。綱領そのものも、多くのみなさんに知っていただく活動をぜひ広げていきたいと思います。

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08年7月 5日(土)

地球温暖化防止大講演会@―浅岡美恵弁護士(気候ネットワーク代表)、笠井亮衆院議員(党温暖化対策欧州調査団長)おおいに語る2008

 今日は「地球温暖化防止大講演会」…環境問題に関わる市民運動のみなさんと日本共産党京都府委員会とで実行委員会をつくって、準備をすすめてきました。

 講演者は、気候ネットワーク代表の浅岡美恵弁護士と、党の温暖化対策欧州調査団長の笠井亮衆院議員。…私は、環境活動家・党市民運動部の榊原義道さんと一緒にコーディネーターをつとめましたが、2人の講師ともリアルでわかりやすい報告、かつユーモアもあって、洞爺湖サミットを前に最高にタイムリーな企画になった〜!というのが実感です。

 講演会は最初に、地球温暖化防止京都ネットワークの原強事務局長が実行委員会を代表して開会あいさつ。続いて、浅岡美恵弁護士が講演されました。

 “MAKE the RULE”…「新しいルールで地球をクールに」という気候ネットワークのキャンペーンを紹介した浅岡さんは、地球温暖化の進行のなかで気温上昇を「2℃以内」に抑えなければ地球や生態系がとりかえしのつかない破滅へ追いやられること、温暖化抑止のために「まずは先進国が率先して削減の実行を」という「バリ合意」の重要性を、グラフもつかって詳しく紹介されました。

 ところが「市民のエコは広がっているのに、温室効果ガス排出量は減らない日本」。なぜか?…政府の政策が、削減目標も気温目標も持たず、経団連の「自主行動計画」まかせになっているからです。浅岡さんは、温室効果ガスを大規模排出する巨大発電所などの大規模事業所が日本の総排出量の大部分を占めている(220事業所だけで50%など)グラフも示して、「実質削減に背を向けている経団連まかせではダメです」と強調。

 世界ではすでに、排出量取引や炭素税などの導入がすすみ、欧州だけでなく米国でもブッシュ大統領の退任を前に、さまざまな新しい制度(中小企業・家庭・消費者対策も含めた)が議員立法で提案・議論されていると述べられました。

 最後に浅岡さんは、気候ネットワークが提案している「気候保護法案」の概要―@中期目標:2020年30%削減、長期目標:2050年80%削減、A排出量削減(キャップ)を明確にした国内排出量取引制度や炭素税の導入、B再生可能エネルギー促進政策などについて紹介。「日本だけが足を踏み出さないわけにはいかないのです。いまこそ市民の声を集めて、新しいルール、国のしくみづくりが必要です」と強調されました。 (つづく)

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08年7月 4日(金)

同志社大学で宣伝/日本共産党、地球温暖化対策の「見解」。明日「温暖化防止大講演会」です!2008

 むし暑〜い!…いよいよ京都の夏本番を感じさる暑さ。大学門前の連続宣伝で、今日は同志社大学(北区)で民青同盟のメンバーとともに訴えました。

 「7/6志位和夫来たる」、「7/5地球温暖化防止大講演会」…2つの企画を知らせるタテ看が立つ交差点では、指さして話し合う学生の姿も。どんどんビラが受け取られ、注目の大きさを実感します!

 さて、先日(1日)の党国会議員団の原油高騰レクは、その後にラッキーな“オプション”がありました。続いて行なわれた地球温暖化問題の議員団学習会に同席して、6/25に発表された「地球温暖化の抑止に、日本はどのようにして国際的責任をはたすべきか」(見解)について、中央の政策担当者から説明を聴くことになったのです。

 「見解」は、全体として、温暖化による破滅から地球を救うために「科学の知見」に「政治」の仕事を一致させる観点が貫かれているそうです。具体的に「IPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告」も紹介しながら、「産業革命以前からの気温上昇を2℃以内に抑える」「2050年までに世界の温室効果ガス総排出量を1990年比で半分以下に」「特に先進国は、80%以上削減。2020年までに25〜40%削減」という数値目標を、必ずやりきらなければならないものとして示し、これに背を向ける日本政府の「対策」の大きな転換を求めています。

 なるほど特徴的だと感じたのは、温暖化防止にはすべての国が力を注ぐ必要があるけれども、「先進国の役割・責任」が大きいと言及していることです。産業革命以来、少数の先進国が化石燃料を使って温室効果ガスを大量に排出してきた歴史的経過がある。だから先進国は、@自らの責任を自覚し、削減の先頭に立つ、A途上国に対して積極的な技術・資金の支援を行う、という“二重の責任”を果たすことが歴史的責務だ、と強調しています。

 そして、日本政府が京都議定書で「6%削減目標」を掲げながら逆に6.2%増やしていることを批判し、国際的な責任を果たすために「3つの転換」を提起。@温室効果ガス削減の中期目標を明確にし、2020年までに(90年比)30%削減を。A最大の排出源=産業界の実質削減を実現するため、“財界まかせ”をあらため、政府と経済界との削減協定などにふみだす。B化石燃料・原発だのみから脱却し、自然エネルギー重視へエネルギー政策を転換する。

 さらに、国民の運動や世論とむすんで「気候保護法」の実現を求めています。

 …担当者の説明によれば、案の段階では、詳細な数値やまちづくり、交通、地方自治体の役割、法制化なども含めたいくつもの柱があったそうですが、実際に発表する際には、この問題に詳しくない方にもわかりやすく、大きな目標や政策転換をすっきりと提示するものに、まとめたそうです。…その詳細な案も、ぜひ知りたい〜と感じました。

 …が、まずは、明日に迫った「7・5地球温暖化防止大講演会」―浅岡美恵弁護士(気候ネットワーク代表)と、笠井亮参院議員(党欧州調査団長)が報告―を成功させたいと思います。午後1時半〜京都会館会議場です。たくさんのご来場を待ってま〜す。

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08年7月 3日(木)

1区には志位和夫委員長来たる。京都縦断連続演説会2008

 7月です。5日から京都縦断連続演説会がスタートします。

 志位和夫委員長を迎える1区演説会(6日)を案内する大学門前宣伝で、今日は府立医大前で蔵田とも子市議とともに訴えました。…「ネットでモテモテ 若者の声代弁」(毎日6/23付夕)とマスコミも注目する志位委員長がやってきま〜す」と呼びかけると、お昼休みの時間。たくさんの学生や看護士さんたちが振り返り、ビラを受け取ってくれました。

 *連続演説会は以下のとおり*

●1区 7/6(日)15:00〜みやこめっせ(左京)

  志位和夫委員長 / こくた恵二衆院議員・国対委員長

●2区 7/21(祝)13:30〜みやこめっせ(左京)

  市田忠義書記局長 / 原としふみ2区代表

●3区 7/21(祝)15:00〜稲盛ホール(伏見)

  市田忠義書記局長 / 石村かず子3区代表

●4区 7/5(土)19:00〜亀岡会館

  井上さとし参院議員 / 吉田幸一4区代表

●5区 7/18(金)18:40〜丹後職訓センター/19:30〜みやづ歴史の館

    7/19(土)19:00〜舞鶴西総合会館/20:00〜綾部ITビル

  こくた恵二衆院議員・国対委員長 / 吉田さゆみ5区代表

●6区 7/5(土)14:00〜城陽文化パルク

  山下よしき参院議員 / 浜田よしゆき6区代表

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08年7月 1日(火)

原油高で、党国会議員団レクチャー&要請に参加。緊急・抜本対策求める2008

 今日は、新幹線に乗って上京。…原油や原材料の高騰問題で、日本共産党国会議員団が行なったレクチャー&要請に同席しました。

 政府側からは18人の担当者が出席して、先月26日に関係閣僚会議でまとめた対策を説明。こちらは、党国会議員団原油高騰対策本部長の吉井英勝衆院議員や、穀田恵二国対委員長、井上哲士参院議員をはじめ、ほとんどの党議員と秘書団が揃いました。

 最初に漁業について、「漁に出ただけ赤字になると全漁協も言っている。『省エネ対策』だけではなく、燃油高騰分の直接補填を行なうしくみが必要」(紙参院議員)、「イカ釣りだけでなく、来月には一斉休業が予定されている。燃油を下げる対策が必要」(穀田衆院議員)などの指摘に、水産庁は「韓国のような半額補助を日本でやるとすれば800〜900億円の投入が必要になり、『なぜ漁業だけ支援するのか』という声も出る。一方で省エネ化に努力しているときに、燃油価格を下げるというような対策はできない」との答え。

 「省エネのため日本の漁業をつぶしていいはずがない」と紙さんらが批判し、私も京都の漁業者や中央市場の深刻な実情を紹介して、「地域経済や暮らしにとっても、もう待ったなしです」と直接補填など“燃油を下げる”緊急対策を求めました。

 …農業や運輸・建設業、クリーニング業などにについてもやりとりがありましたが、見えてきたのは、結局、政府の“対策”とは「原油・原材料高騰分を、正しく価格に転嫁せよ」というものにとどまっているということです。例えばクリーニング業では「原油等の価格上昇分の転嫁等について利用者に説明するポスターを作成する」というのが「支援」だというんです。

 …そんなポスター貼られたって、業者も消費者もなんの助けにもなりません!

 「高騰分を価格転嫁したら国民がさらに被害を受け、転嫁しなかったら中小業者が身銭を切るしかない。これではどうにもならないわけで、だからおおもとのところでの対策―原油価格を下げる直接補填や、投機マネー規制や、国民への減税が必要。本当に対策になる対策を、政府は出すべきだ」。吉井衆院議員の指摘はもっともです。

 同時に、この間の党のとりくみや運動も反映して、暮らしに関わるさまざまな「対策」に、政府も触れざるを得なくなっています。

 …地方自治体のとりくみに特別交付税で1/2補助するしくみは、今回あらためて「以下をはじめ、地方自治体がきめ細かく実施する対策への財政支援を行なう」として「生活困窮者に対する灯油代福祉灯油」「社会福祉法人等に対する福祉ガソリン支援」「学校給食に係る保護者負担の軽減」「福祉施設・公衆浴場に対する助成」の4つが例示されました。…私たちも繰り返し求めてきたものです(こちら)。

 担当者は「前回の補正予算対応でも、非常に幅広く、約4割の自治体から申請があり対象になった。今回もこの4つは例示であり、これにとどまるものではない」。…もちろん、地方自治体の財政力まかせという限界はありますが、それでも、地方議会での論戦や運動に生かし、困っているみなさんを支援する施策を一歩でも二歩でも広げていかなければ!と、帰りの新幹線に乗りました。

 …明日の国政委員会へのお土産は“東京ばな奈”

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