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08年5月28日(水)

「病院の存在意義」―京丹後市立弥栄病院の安原院長と懇談2008

 26日に北丹医師会長の笹野満先生を訪ねたのに続き、今日は京丹後市立弥栄病院の安原正博新院長を、吉田さゆみさんや平林ちえみ、松田せいけい両市議と一緒に訪ね、懇談しました。

 4月に府立医大病院からこちらへ赴任されたばかりの安原院長。「京丹後、京都北部にとっての弥栄病院の役割を考えたとき、ぜひやりたいことがあります」と、緊急医療、お産・小児医療、人工透析などを挙げて「安心でき信頼される医療を提供していく。ここにこそ弥栄病院の存在意義があります」と強調されます。

 またご自身の法医学の経験をふまえて、「自殺や虐待、交通事故、お年寄りの転倒などについて、事例を分析し予防する観点が重要です。医療・保健・福祉が連携し、包括的な地域医療とセイフティーコミュニティーづくりをすすめる。そのなかで、この病院が中核的役割を果たしたい」との構想を語られました。

 …単に、「医師が足りない、病院が求められる」というだけではなく、へき地医療機関・病院としてどういう観点・姿勢が必要なのか、示唆に富んだ熱のこもったお話で、とても勉強になりました。

 その後、松田市議と一緒に後期高齢者医療の署名や『しんぶん赤旗』購読のお願いに久美浜町をまわりました。

 …さて、今週は京丹後までの往復2回、約700q。さすがに運転も上手くなったかな〜?と自画自賛。どうでしょうねぇ。

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