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08年5月23日(金)

後期高齢者医療制度廃止!―4野党廃止法案提出。京都連絡会を結成2008

 「後期高齢者医療制度を廃止せよ」…いよいよです!夕刻、日本共産党を含む4野党が廃止法案を提出。夜、この制度の廃止をめざす京都連絡会が結成され、今日は歴史的な1日になりました。

 夕方、井上哲士参院議員・国対委員長に電話で様子を聞きました。午後1時から開かれた4野党の書記局長・幹事長会談で廃止法案の最終確認をして、16時に参院に提出したそうです。

 法案の内容は、「一刻も早く廃止を」との国民の声に応え、来年4月1日にこの制度を廃止し元の老人保健制度に戻すとともに、それまでの緊急措置として@保険料の年金からの天引きを遅くとも10月までに中止、A保険料の負担軽減を速やかに行なう、Bサラリーマンなどの健康保険の扶養家族(約200万人)からの新たな保険料徴収はしない、などの中身になっています。

 今後の審議の見通しは、来週27日(火)の厚生労働委員会で趣旨説明をして審議入りし、27日当日か29日にも質疑が開始されるとのこと。3月に野党が衆院に出した「中止法案」は与党が合意せず審議入りしていませんが、今度は与党も合意して、「野党案を批判してやろう」とかまえているんだそうです。

 野党が多数をしめる参院では「可決」する見通しだけれど、日本共産党は「徹底審議を国民の前で行ない、国民世論とむすんでたたかうのが大事」と主張し、4野党でも参考人招致や地方公聴会も含めて求めていくことになったそうです。与党は衆院で多数を持っていますが、その与党内からも「見直し」の声が相次いでいます。追いつめられているのは与党の側です。

 夜、「後期高齢者医療制度廃止!京都連絡会」の結成集会で、井上参院議員から聞いた話を報告。広域連合議員や年金者組合、医療関係者など100人近くがつめかけました。…本当にいまがんばりどき!「廃止」までがんばりましょう。

 今日はまた6/15に予定している「お産シンポ」(日本共産党京都府委員会主催)に向け、産婦人科などを訪問。

 民医連中央病院の藁谷深洋子先生には、お産をめぐって見えてくる今どきのママ・パパたちのこと、医師(特に女性)をめぐるハードな現状などうかがいました。…当日を、お楽しみに!

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