08年5月16日(金)
「高齢者差別の医療制度廃止へ共同を」医療団体を訪問・懇談/「空砲射撃、低空飛行やめよ」自衛隊大久保駐屯地などに申し入れ2008
今日は、「後期高齢者医療制度の廃止を求めるアピール」(日本共産党中央委員会が8日に発表)を持って、党市・府議団、原としふみ2区候補らとともに、京都府医師会、府保険医協会、私立病院協会や、京都市老人クラブ連合会、障害者福祉団体などを訪問しました。
アピールは、批判の高まっている後期高齢者医療制度について「小手先の『手直し』ですむようなものではなく、撤廃しか解決の道はない」との立場から、撤廃の一点での共同を呼びかけたもの。…懇談ではどこでも、「中身が知られるにつれ怒りの声が広がっている。ぜひ廃止をさせたい」「高齢者だけじゃなく医療・福祉全体への攻撃を止められるかどうかがかかっている。がんばってほしい」との声が寄せられました。通常国会はあと1ヶ月。野党の廃止法案提出準備もすすんでいるとのこと。がんばりどきです!
また今日は、陸上自衛隊大久保駐屯地(宇治市)が創立記念日(5月25日)行事とその準備訓練で計画しているヘリコプターの離発着や空砲射撃などについて、中止すべきだとと党として申し入れました。
行事や訓練は毎年行なわれているものですが、昨年や一昨年は、「突然の爆音に驚いた」「騒音で授業にならない」と市民や学校関係者からの不安と怒りが多数寄せられたものです。大久保駐屯地には、浜田よしゆき6区候補、前窪府議、向野宇治市議、語堂城陽市議、田村洛南地区委員長が出向き、「中止すべき」と強く申し入れました(写真)が、自衛隊側は「上司に伝える」とのみ回答。
また、航空自衛隊の奈良基地でも基地祭(24日)や「事前訓練」が予定されており、「低空飛行や市街地上空での展示飛行は中止すべき」との要請書を送付しました。
この問題について、国会では本日、穀田恵二国対委員長、井上さとし、山下よしき両参院議員が防衛省に申し入れました(詳しくは上記HP参照)。