08年4月 1日(火)
後期高齢者医療制度スタートに抗議!/山下よしき参院議員と府トラック協会訪問2008
4月1日が、やってきました。
ガソリンなどの暫定税率が切れ、道路特定財源の“根拠”法も失効しました。そして実は、米軍「思いやり予算」の根拠(日米地位協定の特別協定)も初の期限切れ。…国民の力が政治を動かす“新しい流れ”を、ゾクゾクッと感じます。
一方で、後期高齢者医療制度がスタート。世界に例のない、75歳以上のお年寄りから保険料を取り立て医療を差別する制度に、ごうごうたる批判の嵐がうずまいています。そして消費税は導入20年目。…やっぱり「福祉のため」にはならなかった、その象徴的な出来事と感じます。
日本共産党は、後期高齢者医療制度の中止・廃止を求める全国一斉宣伝にとりくみ、京都でも各地で宣伝カーを走らせ、夕方は、西院や四条河原町で石村3区候補や吉田4区候補、井上市議、光永府議らと訴えました。吉田さんは「今日が34歳の誕生日です。ガソリン暫定税率と同じ日の生まれ」とのこと。…暫定税率にからめて”若さ”をアピール、上手い!
そのまま、京都府保険医協会主催の「後期高齢者医療制度廃止を求める集会・パレード」に参加しました。
…「廃止」を求める世論を広げつつ、やっぱり解散・総選挙で決着を!ということでしょう。がんばるぞ!
今日午前中は、山下よしき参院議員から急遽要請があり、議員と一緒に京都府トラック協会を訪ねました。軽油の暫定税率期限切れや原油高騰にともなうさまざまな問題や、安全や環境対策などトラック協会の事業について、茨木信也常務から詳しくお話を聞かせていただくことができました。
…急なお願いに応じていただき、大変ありがとうございました。