08年3月16日(日)
“みんなキラキラ働きたい”――中京で青年雇用シンポジウム2008
中京区で青年雇用をテーマにしたシンポジウムが開かれ(主催は民青中京地区&みやこユニオン)、首都圏青年ユニオンの河添誠書記長、佛教大学の金澤誠一教授とともに、パネリストとして参加させていただきました。
約60人が集まった会場には“出張カフェ”もオープンし、おいしいケーキやコーヒーも。…若いみんなが手作りで準備したあったかい雰囲気が伝わります。
青年の不安定な働き方をめぐっては、とくに京都では、一昨年の「円山青年一揆」以来ずう〜っと、たたかいの先頭に若者が立ってきました。安定した職につけないのは「自己責任」じゃない、政治と社会の責任だ!と、苦しめられている当事者自身が声を上げ、行政を動かしてきたんです。
だから、今回みたいな企画が行政区レベルでも青年たちの手で準備されたことを、とてもうれしく思いました。
国政レベルでは、労働者派遣法の改正がひとつの焦点になりつつあります。「派遣法を労働者保護法に」と、日本共産党は提案しています。…1人ひとりの若者の声が国政を動かします。その架け橋となってがんばらなくては。
河添さんに「反貧困」バッチ、もらっちゃいました。「反貧困フェスタ2008」(3/29東京)。貧困の実態を告発し「自己責任」論を乗越えていこうと、「反貧困ネットワーク」が開催するんだそうですよ。…かっこいい!