08年2月23日(土)
語り合った農業のいまとこれから。紙智子参院議員・農業問題懇談会に170人2008
紙智子参院議員を迎えた農業問題懇談会(京丹後市)には、猛吹雪のなか170人もの農業関係者が参加されました。…農業のいまとこれからへ熱い思いが交歓され、すごくいいとりくみになったと思います。
成宮から主催者を代表して挨拶し、吉田さゆみ5区代表が農家訪問・アンケートを報告。続いて、6時間かけて駆けつけた紙智子参院議員が「私自身、北海道の農家の娘です」と、6年半農林水産委員として国会でとりくんできた論戦や、日本共産党の農業政策について詳しく報告されました。
つづく会場発言では、米価暴落、集落営農と品目横断対策、有機農業の推進、鳥獣被害対策と猟友会、酪農・畜産や乳価。さらに消費者から輸入農産物の問題など、本当にさまざまな角度からのご意見が。…なるほどそうだ!と学ぶこと、うなづくことばかりです。
「共産党の集まりって10人くらいかと思って来たらびっくりだ」という新規就農の青年(舞鶴)。「生産者から消費者へ直接届けたい。ホントに農業を守るのは消費者だ。僕も農業をやって政治に関心もつほど、やっぱり共産党かなと思う。多くの消費者に関心もってほしい」との発言が印象的でした。
最後に紙さんが、質問にも答えつつ、各地ですすむ生産者と消費者との連携や、価格・所得補償政策について詳しく話されました。
…さすが!紙さんを先頭に党議員団が果たしてきた役割、熱意が伝わるお話でした。
今日までの農家訪問は、吉田さゆみさんや北部地区と数えてみたら400軒にのぼりました。私自身も約30軒の農家とお話しましたが、足を運べば運ぶほど、このとりくみが大事だと感じながら懇談会を迎えました。今日をステップに、さらに農業問題にとりくみます!!がんばります!