08年1月15日(火)
中丹新春のつどい「世界の流れと日本改革」/南山城村でもご挨拶2008
今日は、党中丹後援会主催の新春のつどいへ。「世界の流れと日本改革を考える」として、1時間ほどお話しました。
本日閉会した臨時国会は、「臨時」というものの4ヶ月にも及び、最後のヤマ場に起こったのは、与党の「新テロ法」再議決の暴挙と、民主・小沢代表「退席」。そして今日、民主「対案」は与党の手により「継続審議」へ。…まったく驚くことばかりです。
民主「対案」を、与党はなぜ「廃案」にしなかったのか?…与党案よりも踏み込んだ危険な“火だね”=「自衛隊派兵恒久法づくり」というアイデアを拾ったんです。そういえば、先日の党首討論でも福田首相が「(民主案は)大変意欲的」とほめてました。…「自民vs民主」とされた「ねじれ国会」。けれど、その内実は、「国民の声vs『2大政党』」だったのではないでしょうか。
アメリカとの“信頼関係”からしか世界を見ていない「2大政党」が国会で大勢を占める日本。けれど、世界の姿はちがうんです〜という話を、アメリカ戦略の変化や原油高騰・投機マネー問題、地球温暖化、ラテンアメリカでの新しい「われわれの社会主義」への動きもにふれながらお話しました。
そして最後に、日本共産党の改革提案――@「日米同盟絶対」をぬけ出し平和憲法を生かす、A「ルールある経済社会を」「社会保障を予算の主役に」というのは、21世紀の世界の流れにそったもの。…未来ある流れを日本でも大きくするために、解散総選挙で必ず勝利しましょうと呼びかけました。
会場には新春らしい巨大な生花。吉田さゆみ5区候補のごあいさつ、中村和雄京都市長候補のメッセージも寄せられ、80人を超えるご参加をいただきました。ありがとうございます。
ちなみに昨日は、府内最南端の南山城村新春のつどいへ。村の党後援会のみなさん、橋本前村長や青山、柴垣の両村議、そして浜田6区候補と楽しいひとときを過ごしました。
…南へ北へ。今週末には再び、北(京丹後)へ。運転免許は若葉マークですが(今日は夫・子ども付きで行きました)、大いに役立ってます。