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07年9月28日(金)

リリコ日記(38)まり、おめでとう000_ririko)リリコ日記

 9月28日。38歳になってしまいました。

 もう、あんまり喜べる歳じゃないなぁ、再来年には40代やん!…な〜んて思いながら家に帰ると、私のバイクの音を聞きつけたリリコが、すごい勢いで玄関まで駆けてきました。

「まり〜、おたんじょうびおめでとう〜!!」

 ケーキとロウソクを買って、ずいぶん待っていてくれたようです。さっそく“おめでとう”をしてくれて、その絵を描いてくれました。

「ほらぁ、まりがロウソクをふうってしてるおくちやで。じょうずやろ〜、すごいやろ〜」

 満面の笑顔、自信満々。いったい誰に似たんやろ〜。

 …ああ、やっぱり、何歳になっても“誕生日おめでとう”って、嬉しいものですね〜♪

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07年9月26日(水)

福田新内閣発足。キャッチフレーズは「希望と安心の国」???2007

 安倍首相の政権投げ出しに続く、福田新内閣が昨日発足しました。

 「新」とは言うものの、閣僚にも自民党4役にも小泉・安倍内閣のメンバーや派閥のトップがずらり。「古い自民党のよみがえり」とマスコミも書いています。

 福田さんのキャッチフレーズは「希望と安心の国づくり」なんだそうです。「若者に希望を、国民とお年寄りに安心を」と。…まあ、「美しい国」に比べたら不気味さは半減です。

 でも、若者から「希望」を奪い、国民やお年寄りが「安心」して暮らせない国にしてしまったのは誰でしょうか? …不安定雇用を増やす労働の規制緩和、増税と負担増で年金も医療も介護も福祉も切り捨てる「構造改革」路線を、財界の要求のままにどんどん推進してきたのが小泉内閣です。その、官房長官だった福田さん。官房長官は“首相の女房役”と言われます。共同責任は免れません。

 この「構造改革」路線の反省と転換を抜きにしては、「希望と安心」はそれこそ空虚なキャッチフレーズになってしまうだけではないでしょうか。

 今日は、そうした政局の展開に関わっての会議が朝から夜まで連続4つ!! さすがに頭がガンガンします。その合間に衆院候補の吉田さゆみさん(5区)、吉田幸一さん(4区)とともに街頭に出て烏丸御池の交差点から訴えました。…夕方のラッシュ時、たくさんの顔が振り返り激励してくれます。臨時国会再開。1歩でも2歩でもみなさんの要求の実現へ、そして解散・総選挙へ、がんばるぞ。

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07年9月24日(月)

京都⇔大阪を股に架けるカップル誕生2007

  京都の衆院候補のなかで一番若い、吉田幸一さんの結婚式に出席しました。

 お相手の瀬戸鮎子さんは大阪の民青同盟副委員長とあって、京都と大阪から党と民青同盟の“活動家”が大挙して集った宴会になりました。

 が、やっぱり一番パワフルだったのは京都の西・右京地域の若者たち。吉田さんがその“魅力”で青年たちを結集し、雇用や平和の運動を繰り広げてきた西地区委員会は、私も学生時代からずうっと活動してきた地元地区です。2人の出会いもそのメンバーがきっかけになったとのことです。…誰ですか?「美女と野獣」なんて言ってるのは。

 吉田幸一さん瀬戸鮎子さん、ほんとうにおめでとうございます! 京都で大阪で、お2人のますますのご活躍を期待します!!

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07年9月14日(金)

中田くん22歳の「過労死」認めてよ!2007

 想像できるでしょうか。あなたの恋人や妻や兄弟姉妹や父母やすべての人々が、仕事帰りに寝込んだまま冷たくなっている光景を。許せるでしょうか、その原因が明らかに働かされすぎだったとしたら…(「中田衛一ネット 結成よびかけ」より)

 綾部トステムで中田衛一くん(当時22歳)が亡くなってから6年。ご両親が過労死認定を求めている裁判を支援しようと、京都市内の若者たちが準備をすすめてきた「中田衛一ネット」が、本日結成され総会に参加しました。

 「息子の無念を繰り返したくない」というお母さんの言葉、何度お聞きしても涙が出ます。けれど、明治屋三條ストアーの岩田謙吾さん(この前書きましたが)など、その後も繰り返される若者の過労死、本当に悔しくてなりません。

 総会後、午後9時から青年雇用10万人署名のスタート宣伝(阪急西院駅前)へ。参院選の時もそうでしたが、夜10時になっても仕事帰りの人々が途絶えることはありません。

 「担当地域が関西・四国・中国地方で、出張ばっかり渡り歩いてます。続けていけるんか不安」と20代のエンジニア。「時給1000円、ぜひやってほしい。僕は日給4000円ですよ」と18歳の定時制高校生、「もひとつ言うと、すぐ怒鳴られたりっていうのがつらい。バイトも人間として扱ってほしいなぁ」。

 …立ち止まり話してくれる一人ひとりの声が、もっともです。

 京都市長候補の中村和雄さんも飛び入りで励ましていただきました。弁護士活動でも雇用問題プロフェッショナルな方です。

 「中田衛一ネット」結成や、青年雇用署名や、そういう運動を京都中の若者に届くものに広げたいと思います。

 もうこれ以上、京都で過労死する若者を出さない。そのために…。

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07年9月12日(水)

安倍首相辞意表明の一日。2007

 びっくりしました。…今日の昼過ぎの「安倍首相辞任表明」のニュース。

 臨時国会で自らの所信表明演説も済ませ、その後に政権を投げ出すなんて前代未聞の話です。

 午後2時からの首相の記者会見を見ましたが、なぜいま辞任なのか?…結局よくわかりません。「テロ特措法」延長に民主党などの理解が得られないことを理由にあげて「局面転換を」と言う安倍首相。けれど、あの参院選での国民の厳しい審判には居直っておきながら、アメリカとの約束が達成できないといって辞めるというは、それこそ“アメリカ言いなり”そのままの政権の姿ではないでしょうか。

 夕方、さっそく日本共産党としての緊急街頭宣伝へ。渡辺京都府委員長、原としふみ衆院2区代表と一緒に、「突然の辞任は、自民・公明政権そのものが国民にとっては『もう終わってる』ということの現われではないでしょうか? 解散・総選挙で新しい政治をつくろう」と訴え。ビラが新聞「号外」のように受け取られます。

 国会ストップ、自民党総裁選などなど、混乱の様子が次々と伝えられますが、いまの政治に変えて国民の声にこたえる新しい政治をつくる幕開けです! …解散・総選挙へがんばるぞ!!

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07年9月10日(月)

臨時国会開会。若者の叫び…2007

 参議院選挙後の本格論戦の舞台、臨時国会がスタートし、昨日は穀田国会対策委員長、今日は衆院小選挙区候補と一緒に街頭から訴えました。

 あの遠藤農水大臣の辞任をはじめとして「政治とカネ」の“日替わりスキャンダル”でボロボロの安倍内閣。もはや末期症状です。

 一方で、参院での与野党逆転で国会は大きく変わり、野党が団結すれば安倍政権のやろうとすることを部分的にでも変えられる可能性が生まれています。…いまこそがんばり時!と感じています。

 なかでも、若者の働き方の問題についてさまざま感じます。

 この夏、厚生労働省による「ネットカフェ難民」調査が発表され(全国5400人推計)、また最低賃金の引き上げ(京都は14円アップで時給700円へ)が決まりました。どちらも私たちが若いみなさんと一緒に繰り返し要求してきたこと。十分とはいえないけれど、若者の叫びが政治を動かしています。

 その一方で、京都では先月24日に新たな「過労死裁判」が始まりました。明治屋三條ストアー(中京区)に勤務し、2年前の4月に亡くなった岩田謙吾さん(当時27歳)のご両親が損害賠償を求めて京都地裁に提訴をされたそうです。

 声を上げられずに黙々と働き、たったひとつの命まで奪われた若者。いまも過労死ギリギリで働き続ける若者たち。…そういうみんなに、まだまだ私たちの声が届いていないのが現実だし、それがとても悔しいと思います。

 そして、だからこそ“人間らしく働こう”というもっと大きな運動をこの秋必ず広げたい、とあらためて胸に刻んでいます。

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07年9月 2日(日)

左京区・吉田山で「ナラ枯れ」ウォッチング。2007

 京都府各地に発生している「ナラ枯れ」。市民団体「北山の自然と文化を守る会」が呼びかけた左京区・吉田山での調査に、井上哲士参院議員、光永府議、冨樫市議とともに参加しました。

 「カシノナガキクイムシ」という甲虫の繁殖活動によってミズナラ、コナラ、カシなどが立ち枯れてしまうという被害は、京都三山で300本近く見つかり、吉田山でもすでに29本に広がっているとのことです。

 カシナガムシが最初に付いてから1ヶ月ほどで枯れてしまった例(写真右)もあるそうで、予想以上に深刻です。

 ドングリを落とすムシ、「ハイイロチョッキリ」の被害についても聞きました。成熟前のドングリに卵とともに菌を植えつけて葉ごと切り落としてしまうそうで、ここ数年のクマ被害の原因にもなっています。

 こんなにムシが大発生する根本には、地球温暖化があるとしか考えられない、と同会のみなさん。

 …『京都議定書』を決めたCOP3(地球温暖化防止京都会議)のときにも、北山・芦生原生林などの被害調査にとりくみましたが、それから10年経ち、京都市内でもこんなに広がっていることを痛感しました。行政への要請とともに、もっと多くの市民に知らせ一緒にとりくんでいきたい、とあらためて感じました。

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