07年6月30日(土)
『読売新聞』紙上討論会/左京の支部演説会など/山科駅街宣2007
午前中、『読売新聞』社による紙上討論会がありました。
昨夜、与党によって参議院本会議が強行され、年金特例法や社保庁解体法、高級官僚天下り自由化法や政治資金規正「改正」法など、悪法・ザル法目白押しで強行可決。…現職の松井さん(民主)は、朝一の新幹線で帰京したとのこと。国会議員ってホント大変なんですね〜。
討論は、まずこの国会をどう見るか? →「ひどい民主主義破壊、許せない暴走政権だ」と野党側からひとしきり批判し、『読売』総局長が「では西田さんは与党の立場から…」と。すると自民党・西田氏も「ひどいです。私は国会議員ではありませんので」。…でも自民党から出馬されるんでしょ〜! と突っ込みたくなりましたが、運営上かないませんでした。
その後、「格差と貧困」「憲法改定」「政治とカネ」などのテーマで意見を述べ合いました。
「格差と貧困」では、原因は何かということが焦点になり、私は「構造改革」による雇用破壊と社会保障の切りすて、「庶民に重く大企業に軽く」という「逆立ち」税制にまちがいがある。この政策の転換を、と述べました。民主・松井さんも「規制緩和の行き過ぎ」と発言。すると自民・西田さんが「この前までは民主党も含めて『構想改革、規制緩和に賛成』と言ってたじゃないか。まあ共産党は違うけれど」。
「政治とカネ」では、西田さんが「日本人のモラルが失われた」と連発するので、私は「モラルというなら…」と、固定資産税を18年間も払っていなかったと報道されている中川泰広衆院議員と西田さんとの「握手ビラ」をしめして、「まさに法的だけではなく道義的責任、モラルが問われる。政治家は自ら説明責任を果たすべき」と言うと、西田さん「その通り、異議なし」。松井さんにも「村上ファンドで名前が挙がっている。説明責任を」と求め、企業団体献金、政党助成金の2つを禁止すべき、これが根本問題だと主張しました。
午後は、左京区の北白川支部演説会や第2中央病院党後援会の集いなど、数珠つなぎで訴え。
北白川では、「マリコ応援替え歌」も登場して、とっても元気な集会に。
夕方からは、JR山科駅前での街頭宣伝。バス待ちやタクシー乗務員さん、たくさんの方の足が止まり、聴いてくださいます。
そして、小集会へ。
…あ〜あ、駆け巡った土曜日でした。