07年6月22日(金)
北朝鮮問題の解決へ米国代表が訪朝のニュース/新婦人親子リズム訪問/八幡と城陽で街宣/府ロングラン宣伝/中京区演説会2007
朝から南部へ。宇治で新日本婦人の会の親子リズムを訪問し、午後は八幡と城陽で集会や街頭から訴え。
大雨です。党府委員会の「くらし・憲法ロングラン宣伝(四条河原町)」もびしょ濡れ…。
それはそうと、夕方のTVでは嬉しいニュースが流れました。北朝鮮の核問題などをめぐる「6カ国協議」のアメリカ主席代表であるヒル国務次官補が訪朝し、話し合った結果、北朝鮮側が「6カ国協議」の合意=核開発放棄の計画を受け入れる、とのこと。「大きな前進があった」とヒル氏。
…大ニュースです。この間、先行きが見えにくくなっていましたが、伝えられる限り前向きの一歩でしょう。ヒル氏を訪朝させたアメリカも、北朝鮮問題では「外交=話し合い解決」への姿勢がはっきりしています。中国も来月早々に訪朝するのこと。北朝鮮の「核」や「拉致」を含むさまざまな問題が早く解決されるよう、私も心から望みます。
よく改憲論にからめて「北朝鮮に攻められたらどうするのか?」という声を聞きますが、「攻められる」ことが起こらない手立てをうつことこそ、政治の役割ではないでしょうか。「6カ国協議」が継続され、アメリカも今回のように外交努力をすすめる流れのなかで、もし日本が憲法9条を変えて「海外で戦争できる国」を宣言するならば、それこそ平和の流れへの逆行になってしまいます。
利害の不一致や紛争の要素があっても、「武力ではなく話し合いで解決を」「平和共存」というのが世界の流れです。日本は、憲法9条は捨てるのではなく生かしてこそ、世界平和に貢献できると、あたらめて感じます。
さて、そのTVを見ながらスーツに着替え、夜は中京区の演説会で訴えました。