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07年6月30日(土)

『読売新聞』紙上討論会/左京の支部演説会など/山科駅街宣2007

 午前中、『読売新聞』社による紙上討論会がありました。

 昨夜、与党によって参議院本会議が強行され、年金特例法や社保庁解体法、高級官僚天下り自由化法や政治資金規正「改正」法など、悪法・ザル法目白押しで強行可決。…現職の松井さん(民主)は、朝一の新幹線で帰京したとのこと。国会議員ってホント大変なんですね〜。

 討論は、まずこの国会をどう見るか? →「ひどい民主主義破壊、許せない暴走政権だ」と野党側からひとしきり批判し、『読売』総局長が「では西田さんは与党の立場から…」と。すると自民党・西田氏も「ひどいです。私は国会議員ではありませんので」。…でも自民党から出馬されるんでしょ〜! と突っ込みたくなりましたが、運営上かないませんでした。

 その後、「格差と貧困」「憲法改定」「政治とカネ」などのテーマで意見を述べ合いました。

 「格差と貧困」では、原因は何かということが焦点になり、私は「構造改革」による雇用破壊と社会保障の切りすて、「庶民に重く大企業に軽く」という「逆立ち」税制にまちがいがある。この政策の転換を、と述べました。民主・松井さんも「規制緩和の行き過ぎ」と発言。すると自民・西田さんが「この前までは民主党も含めて『構想改革、規制緩和に賛成』と言ってたじゃないか。まあ共産党は違うけれど」。

 「政治とカネ」では、西田さんが「日本人のモラルが失われた」と連発するので、私は「モラルというなら…」と、固定資産税を18年間も払っていなかったと報道されている中川泰広衆院議員と西田さんとの「握手ビラ」をしめして、「まさに法的だけではなく道義的責任、モラルが問われる。政治家は自ら説明責任を果たすべき」と言うと、西田さん「その通り、異議なし」。松井さんにも「村上ファンドで名前が挙がっている。説明責任を」と求め、企業団体献金、政党助成金の2つを禁止すべき、これが根本問題だと主張しました。

 午後は、左京区の北白川支部演説会や第2中央病院党後援会の集いなど、数珠つなぎで訴え。

 北白川では、「マリコ応援替え歌」も登場して、とっても元気な集会に。

 夕方からは、JR山科駅前での街頭宣伝。バス待ちやタクシー乗務員さん、たくさんの方の足が止まり、聴いてくださいます。

 そして、小集会へ。

 …あ〜あ、駆け巡った土曜日でした。

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07年6月29日(金)

下京で成まり生声テープ宣伝隊と出会った!/四条烏丸と河原町で街頭演説会/西京民商総会ごあいさつ2007

 ついに目撃しました! …先日の集会で発言された“自転車&ハンドマイク”の三好さんたちです。成宮の生声テープを積んだ自転車と、プラスターでアピールするみなさんの宣伝隊。これこそ、共産党の草の根の力! ほんとうにありがとうございます。

 四条烏丸と河原町での街頭演説会。昨日からの国会の攻防で、来援のはずの市田忠義書記局長が来れなくなってしまい、渡辺府委員長、西山前参院議員、穀田あきら比例予定候補と一緒に訴えました。

 年金関連・社保庁解体法案や天下り自由化法案など、「数の力」を頼んでの与党の委員会強行採決は今国会16回めでしょうか。暴走する安倍内閣、ホントに許せません。

 夕方は、西京区阪急桂駅で街宣。西京民主商工会の総会でごあいさつしました。

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07年6月28日(木)

政見放送リハーサル/山科3ヵ所で党支部演説会、母が登場2007

 今日は、党中央委員会による政見放送のリハーサルで、近畿一円の選挙区予定候補者が党大阪府委員会へ集まりました。

 それぞれがカメラの前で一巡やってみた後、専門家から「“原稿”を読むんではなくて、テレビの前の人にこれだけは伝えたい、というのを大切に」「上手く言おうとするんでなく、身振り、手振り全身で表現を」とアドバイス。

…う〜ん、難しいもんですね。収録は7月上旬の予定ですが、うんと練習しなあかん感じです。

 夕方からは、東山診療所後援会の集いや山科では3ヵ所の党支部合同演説会でごあいさつ。山科では、またまた母・成宮恵津子が登場し、一緒にご支援を訴えました。

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07年6月27日(水)

亀岡市と南丹市で演説会/第一法律後援会のみなさん2007

 今日は口丹地域へ。亀岡市と南丹市の演説会で西山とき子さんと一緒にごあいさつしました。

 衆院4区候補のとき以来お世話になってきたみなさんの顔…。舞台には、こぼれるような迫力のアジサイ。

 南丹会場では、青年が初めて弁士デビュー。出口ではみなさんから「今度こそ国会へ!」と口々に激励をいただきました。青年の手、お年寄りの手、ごっつい農民の手、がっちり握手。

 留守の間に、第一法律事務所後援会のみなさんがそろって来訪され、寄せ書きやカンパをいただきました。ありがとうございます!

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07年6月26日(火)

参院比例2次候補に穀田あきらさん・31歳/参戦勝利めざす党府委員会決起集会/京都法律事務所後援会2007

 昨日、日本共産党は参院選の比例候補第2次分、12人を発表しました。京都からは、穀田全(あきら)さん・31歳。昨年の「京都青年雇用大調査」など、私たちと一緒にとりくんできた民青同盟京都府委員会の現委員長です。

 さっそく青年宣伝に走リまわっている穀田くんをつかまえ、事務所で記念撮影。…「無理してスーツ着るより、ポロシャツのほうがいいかも」「なんかオモロイことやってる〜と注目されるような選挙にしたいなぁ」と話し合いました。

 夕方、参院選勝利めざす党と後援会の決起集会へ。私の決意表明のあと、地域や職場から次々と発言がありました。下京区の三好さんは、いっせい地方選の西脇府議勝利の経験を生かし、成まりの声テープで自転車を走らせ、何回も行くうちに「がんばれ」と声がかかるそうです。

 大企業職場の支部は、門前で日本共産党タスキをかけて宣伝。大注目され、「立候補するんか?」との声に、「党から要請があれば」と答えたとのこと。

 …文字通り自らが“候補者”として奮闘しておられるみなさん。本当に頭が下ります。

 私の秘書をしてもらっている島田敬子さん(前府議)からは、毎日のドラマやハプニング…紙上討論会で「成宮が一番具体的だった」と記者が言ってたことや、朝から晩まで分刻みで駆け回ってしゃべりまくっていること、演説会前にはご飯を食べない(ラーメンを食べて集中力に欠けた失敗から)などの“奮闘ぶり”を紹介いただきました。…でも、秘書さんのほうがも〜っと大変そうですが。

 京都法律事務所後援会の集いへ。花束をいただいたのは“空飛ぶ弁護士”の古川さん! 一人ひとりのみなさんと握手。…ありがとうございます。がんばります。

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07年6月24日(日)

伏見・下京・西京・右京5ヶ所の演説会/南区リレー宣伝/南山城村長選しばがきさん善戦2007

 今日はまた大雨です。伏見区、下京区2ヶ所、西京区、右京区の5つの演説会でごあいさつし、南区ではリレー宣伝で井上けんじ市議とともに訴えました。雨のなか、宣伝各所にも演説会場にも多くの方に集まっていただき、感謝・感激です。

 しかしあまりの大雨に、演説会場の体育館の屋根に雨音が響き、マイクの声が聞きとれないほどの場面も…。

 大雨も、カンカン照りもあるのが、参院選ですね〜。応援していただいているみなさんも、どうぞお身体大事にしてくださいね。

 右京の演説会の後、南山城村で村長選挙をたたかった、しばがき紀行さん(「新しい村政をつくる会」)の事務所へ向かいました。

 22時すぎ、事務所に結果が報じられ、しばがきさんは残念ながら当選にはいたりませんでしたが、短期間にも関わらず666票(得票率29.76%)を獲得して大健闘。「清潔な村政へのみなさんの願いを大切に、これからもがんばっていきます」としばがきさん。

 …そうですね。私も本当に勝ちたかった選挙です。同時に、村の財政難や住民税増税も、背景には国の地方切捨て政治があります。住み続けられる村へ、まずは参院選、がんばります!

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07年6月23日(土)

全国縦断青年学生キャンペーンカー/『京都新聞』討論会/青年かえるネットガチンコ!対決/乙訓・向日市議選演説会2007

 昨日とうってかわった夏日。全国縦断中の青年学生キャンペーンカーが京都入り。「かえるネット」の若いみなさんと日本共産党を思いっきりアピールしました。ボディーの「憲法9条でいこう!」「残業代もらってる?」の文字、光ってます!

 午後は、『京都新聞』社による参院選立候補予定者4人の討論会があり、西田さん(自民)、松井さん(民主)らと初のご対面。「年金・社会保障、消費税」「地方分権と天下り規制」「憲法」「政治とカネ」「京都経済再生」など、約2時間におよぶ討論で、6/24・25『京都新聞』紙上に掲載されます。…まだまだ言い足りない感じが残りましたが、あと4回ほど各社やJCの討論会が予定されているそうで、またどうぞヨロシクお願いいたします。

 夜は「ガチンコ!成まり×青年500人/ズバッと!共産トーク」へ。T部は私が司会・進行役で、若いみなさんの発言から、働き方、高学費、憲法をどうするのか。…50分間しゃべりまくってしまいましたが、伝えたかったのは“若者が声を上げれば政治を変えられる”ってことです。“ヨロシク”じゃなくて一緒にがんばろう!!

 続いて、乙訓・向日市の演説会へ。プログラムの最後に滑り込み、今日の討論会の様子も紹介しながら「向日市議選の8候補とそろって勝利を」と訴えました。

 あ〜今日も駆け回った1日でしたが、いろんなエネルギーをもらいました。

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07年6月22日(金)

北朝鮮問題の解決へ米国代表が訪朝のニュース/新婦人親子リズム訪問/八幡と城陽で街宣/府ロングラン宣伝/中京区演説会2007

 朝から南部へ。宇治で新日本婦人の会の親子リズムを訪問し、午後は八幡と城陽で集会や街頭から訴え。

 大雨です。党府委員会の「くらし・憲法ロングラン宣伝(四条河原町)」もびしょ濡れ…。

 それはそうと、夕方のTVでは嬉しいニュースが流れました。北朝鮮の核問題などをめぐる「6カ国協議」のアメリカ主席代表であるヒル国務次官補が訪朝し、話し合った結果、北朝鮮側が「6カ国協議」の合意=核開発放棄の計画を受け入れる、とのこと。「大きな前進があった」とヒル氏。

 …大ニュースです。この間、先行きが見えにくくなっていましたが、伝えられる限り前向きの一歩でしょう。ヒル氏を訪朝させたアメリカも、北朝鮮問題では「外交=話し合い解決」への姿勢がはっきりしています。中国も来月早々に訪朝するのこと。北朝鮮の「核」や「拉致」を含むさまざまな問題が早く解決されるよう、私も心から望みます。

 よく改憲論にからめて「北朝鮮に攻められたらどうするのか?」という声を聞きますが、「攻められる」ことが起こらない手立てをうつことこそ、政治の役割ではないでしょうか。「6カ国協議」が継続され、アメリカも今回のように外交努力をすすめる流れのなかで、もし日本が憲法9条を変えて「海外で戦争できる国」を宣言するならば、それこそ平和の流れへの逆行になってしまいます。

 利害の不一致や紛争の要素があっても、「武力ではなく話し合いで解決を」「平和共存」というのが世界の流れです。日本は、憲法9条は捨てるのではなく生かしてこそ、世界平和に貢献できると、あたらめて感じます。

 さて、そのTVを見ながらスーツに着替え、夜は中京区の演説会で訴えました。

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07年6月21日(木)

北・上子育てママ&おばあちゃんトークで/桃山南「赤旗読者の集い」で憲法9条コサージュ2007

 北区・上京区「子育てトーク」で、子育てママたちや“孫育て”のみなさんのお話を聞きました。

 「3歳からの医療費にびっくり。無料化をぜひ」「保育料も安くしてほしい」「保育園で走り回ってた子どもらを小学校で座らせておくだけでも先生は大変。少人数学級を」とママたちの声。

 “孫育て”のみなさんからも、若い世代の働き方と子育ての大変さがあいつぎました。「娘夫婦が長時間労働で、月〜金まで孫のご飯を作りに行ってます」「20・30代の息子・娘が安定した仕事に就けず、年金生活の私らのスネかじるしかない」。シルバーの子育て支援ボランティアの方も「独りぼっちの若いお母さんはストレス一杯。支援活動は生きがい感じるが、行政の支援がいる」と。

 …ほんとにそうなんです。自立・結婚もままならず、子育てでもおばあちゃんの支援がなければたちまち成り立たない現状。子育てと両立できる人間らしい雇用を!子育て支援を思い切って!との声、必ず届けますね。

 夜は、伏見区・桃山南地域「読者の集い」で、お世話になっている『しんぶん赤旗』『京都民報』読者のみなさんと懇談しました。

 「ビラの『マリコ&リリコ』さんの写真はすばらしい。さっそく団地にまきたい」「共産党員のつもりでがんばる」と力づよい激励。手づくりの憲法9条コサージュ(改憲に反対する連名意見広告の新聞紙をつかったもの)をいただきました。これを胸に、がんばります!

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07年6月20日(水)

オフィス街で「最賃1000円以上に」と青年労働者が演説/経済人クラブ討論会ビデオ撮影2007

 烏丸三条のオフィス街で、労働者後援会のみなさんと一緒に昼休み宣伝をおこないました。

 「最賃生活」体験中の総評青年部の永井さんが弁士にたち、「全国一律1000円以上にと求めています。最賃が上がれば、実は地域経済が潤うんです」と労働総研などの試算(最低賃金が1000円になれば、地域経済への波及効果は2兆6千億円)を紹介。「いま、本屋で立ち読みでがまんしてる青年も『1冊買おうか』となるし、『給料上がったし、飲みに行こ〜』の回数も増えるんですよ」と演説。すご〜い、上手いですね〜!

 しかも、「『ネットカフェ難民』の青年が増えている。僕のうちに、いま一緒に住んでいる青年もそうです」…建築労働者で、仕事の車で寝泊りしていたんだそうです。「若者がまともに働けない社会はおかしい。参院選で日本共産党の躍進を」と永井さん。…ほんとにそのとおり!!すばらしい応援演説をありがとう!

 午後はデスクワークと打ち合わせ。夜、「経済人クラブ討論会」のスタッフが来られました。6月27日に候補者討論会があるのですが、すでに2ヵ所の演説会が入っていて出られません。そこで、設定された設問でビデオを撮っておこうということになったもの。

 若いスタッフの方々とお話すると、すでに日本共産党をはじめ各党・候補のマニフェストやホームページを詳しく読み込んで、設問を考えてこられたとのこと。…敬服しました。そして、こういう場をもっていただいて本当にありがとうございます。

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07年6月19日(火)

南山城村の37歳・しばがき村長候補を応援/教育3法、井上さん「全国学力テスト」採点について質問2007

 村長選挙に立候補した、しばがき紀行さん(無所属)の応援へ南山城村へ行きました。軽トラ候補者カーは初体験です。

 しばがきさんは37歳。同い齢ですが、すでに8年の村議経験の持ち主で、2人の娘さんのパパ。8年前、民医連京都中央病院を退職して村に帰り、立候補。…たしか当時も民青同盟から応援に行きましたが「のりちゃんが立派になって帰ってきた」と、村の大きなブームになりました。

 「4年前、前村長の公選法違反や幹部職員の汚職が発覚し、清潔な政治を願う村民の期待を集めて村長になったのが橋本さんです。私は、これを引き継ぎ発展させるただ一人の候補者です」としばがき候補。「子育て支援」や「農産物の地産地消」など、主張は明快です。

 橋本村政を引き継ぎ、37歳の若き村長が誕生すれば、小さな村が京都と日本中に明るいメッセージを発信することになるのはまちがいありません。…ぜひ多くのみなさんのご支援を!

 村から帰り、16:45から井上さとし参院議員の教育3法案の質疑(文教科学委員会)をTVで見ました。

 井上さんは「全国いっせい学力テスト」採点について質問。「採点作業」は、年金オンラインシステムを巨額で受注したNTTデータが受託し、コムスンで問題になっているグッドウィルグループからの派遣労働者がやっているというのです。

 しかもその採点では、「正答」基準が途中で変わり、「混乱」と『朝日』も報じています。中学の「数学」では、「y=2x」は正答だが「y=2x+0」は○か×か。…途中まで「×」だったのが「○」に変わったと、現場からの告発があったそうです。文科大臣は「見直しを指示している」と言いますが、井上さんは「本来、採点とは教育の一環。それが素人に委託されていることが問題」。(写真提供は参院井上室)

 そもそもなぜ、「全国いっせい」なのか?…競争と管理強化では学力向上にはつながらない、と、井上さんは教育3法案の廃案を求めました。

 TV中継はそこで終わったのですが、実は質問終了直後に、質疑が打ち切られ、またもや「強行採決」。…与野党合意もなく、何でも数の力で押し切る安倍内閣の暴走、許せません!!

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07年6月18日(月)

リリコ日記(37)ホタル捕り000_ririko)リリコ日記

 先日、我が家に泊まりにきた“彦根のばあちゃん”から「ホタル」のお話を聴かされたリリコ。

 それ以来、「ホタル、ホタル」ときかないので、日曜の夜、彦根に連れて行ってきました。

 夜の8時。田んぼの用水路や川べりを、すう〜、すう〜っと光りながら飛ぶホタルたち。手を伸ばすと、リリコでも簡単に捕れてしまいます。かわいそうかなぁと思いつつ、庭の池に放してやりました。

 月曜も保育園をお休みして、田んぼの草花や虫とり、犬の散歩。一日中ばあちゃんと遊んでもらって、大満足のようすです。

 …ずうっと、琵琶湖まで4キロも続く田んぼ。稲の苗が青々と育ち、そのなかを初夏の風が吹き抜けます。

 小学校の頃、毎日毎日通った道。見ていた山々。これが、私の原風景かな。

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07年6月17日(日)

山科と西京女性の集い/北区演説会/伏見青年集い/親子で大型カー2007

 公示が18日後に迫る日曜日。左京保育宣伝や、山科と西京では「女性の集い」、北区演説会や、中・右京健康友の会でごあいさつし、大型カーから“親子宣伝”…合計9ヵ所で訴えました。

 9:30〜左京区保育後援会の宣伝(出町柳駅前)は、子どもたちも一緒にギターと歌声でにぎやか。タクシー運転手さんが「ポスターより若いがな〜」。

 11:00〜山科女性のつどいへ。質問コーナーで…

「家事で一番好きなのは?」→成宮「ベランダで育てているレタスを摘んで、新鮮なサラダを作ること」。「どんな政治家になりたい?」→「庶民や弱者の悔し涙を忘れない。夢(理想)をあきらめない」。

 最後にサプライズ。「今日は父の日。お父さんからの逆プレゼントがあります」と、彦根の父・祐二からのメッセージにびっくり。…「小学5年から高校まで新聞配達をした真理子。雪で自転車が動かなくなってもがんばり続けた」と。でも、私より1時間も早く起きて『しんぶん赤旗』を広大な地域に配っていた(いまでも)のは父の方ですよ。

 12:30〜上京仁和後援会の集いへ。

 13:20〜中・右京健康友の会総会で、中京の倉林市議、右京の加藤・岩橋市議、かみね府議とともにごあいさつ。

 14:00〜北区の報徳小学校での演説会。暑いなか、大勢のご参加。憲法9条うちわがふわりふわり…。

 15:00〜伏見青年「かえるネット」企画では、「もし自分が政治家だったら」と若いみなさんのやりたいこと→「ワーキングプア」「増税」「憲法」 と続き「子どものための教育」「スポーツや音楽を気軽に」の声も。…どれも大切な声。一緒にがんばろう。

 16:00〜西京女性の集いへ。自衛隊の国民監視問題で、井上さとし参院議員が暴露した「防衛庁本物メール」に続き、自衛隊の内部からも、憲法9条守るたしかな力として日本共産党が“期待”されていることを紹介。すると「桂駐屯地の自衛隊員の妻も『小さい子どもがいるので夫にはイラクに行ってほしくない』と言っていた」「私たちの力を改憲勢力は恐れている。がんばらなくっちゃ」との声。…多くのみなさんと力あわせて憲法9条守れの声を届けましょう!

 17:15〜下京区で大型カーに合流。「アナウンサー学校」に参加された若い人&ベテランのみなさんとの街頭宣伝。京都駅前では娘・リリコが合流して「のぼりた〜い!!」と写真(上)のようになりました。

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07年6月16日(土)

「げんなり!最賃生活」挑戦中の青年たち来訪/下京女性のつどい・街宣/東山区、南区演説会2007

 「ホントに最低賃金で生活できるのか!?」〜挑戦中の京都総評青年部のみなさんが来訪され、お話を聞きました。

 4回目の今回は、100人が6月1日から体験中とのこと。京都の最賃は時給686円で、月収に換算すると12万円弱。そこから税金や家賃を引けば、手元に残るのはほんの3〜4数万円だそうです。

 「これまでの実績でも、シングル(親から自立して単身生活)はまずムリ。『親と同居』派でないと。つまり自立ができないということです」と奥西さん(27歳)。「何かあると達成不可能。自転車がパンクしたり医者にかかったり、友達の結婚式なんかあったら『終わり』です」、「以前の挑戦では、食費を減らそうと、朝・昼ぬきで夕食のみにしてやっと1ヶ月達成した」…と予想を上回るハードな証言。

 「みなさんの体験から、最低賃金はどれくらい必要ですか?」とたずねると、「1000円でも実は足りない」「1100〜1200円は必要」との答え。イギリスは1190円といいますから、もっともな数字ですね!

 日本の最底賃金が世界の水準からも、憲法25条に照らしても低すぎること、この間の経過でも地域格差を広げるのでなく「全国一律」が重要なことを話し、ぜひ国会でとりあげなければ、とあらためて感じました。

 午後は、下京区女性後援会「たんぽぽのつどい」のあと、事務所から七条通りまでにぎやかにハンドマイク。

 四条烏丸では、交差点にいたおおぜいの若者がじっとこちらを見て大きな拍手。「初めて選挙。応援しますよ!」。

 また、東山区一橋小学校と、南区九条中学校での演説会で訴えました。九条中は体育館いっぱいのご参加。南地区委員長の石川さんが「成宮さんとは10年来の友達です」と芸大や民青同盟時代を紹介しての思わぬ応援演説。「そういえば年齢差は6つくらいでしたっけ?」ときくと「僕は48才」とのこと。あれ、そうだっけ。…でも友達ですよ。ありがとうございます。

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07年6月15日(金)

伏見大手筋でロングパレード。4巡目キャラバン終了/上京区演説会2007

 今日は府内4巡目キャラバン最終日。朝、北区の井坂・玉本市議とともに、新大宮商店街からスタートし、上京区では蔵田市議とともに商店街などでごあいさつ。

 北区の西賀茂プレイパークでは、乳児とママたちへの支援活動のようすやニーズ、行政への要望をうかがいました。

 キャラバン最終は伏見区へ。蓬莱橋から竜馬通り→大手筋商店街のアーケードを西から東へ、松尾府議、赤阪・西野・佐藤市議や石村3区代表、後援会のみなさんなど総勢30人ほどでロングパレード。次々とお店から人が出てこられ、通るお客さんともたくさんの握手。「市民税が2倍になった」「年金なんとかしてや」「消費税は上げたらあかん」「今度は共産党通ってや」とたくさんの激励。…党への期待を実感するとともに、キャラバンフィナーレを飾る“アピール度大”のパレードになりました。

 夜は、教育後援会学習会と上京区演説会へ。上京では、私の次に登場するはずの穀田さん(国対委員長)が新幹線事故で遅れ、到着を待ってひたすら25分間も話すことに。…でも私はどちらかというと、時間が「長い」よりも「短い(守らなければならない)」ことへのプレッシャーが大きいたちなので、普段はできない、和装・西陣の話や井上さとしさんの暴露した「防衛庁本物メール」の話なども紹介できたのはよかったかな〜と。

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07年6月14日(木)

和装・伝統産業の危機打開、再生のために2007

 日本共産党京都府議団・市議団が開いた「和装・伝統産業の危機打開をめざす懇談会」には、50人以上の関連業者らのみなさんにご参加いただきました。

 府議団から「たけうち」倒産などの影響についてのアンケート結果を報告し、佛教大学の芳野敏郎教授から「地域のネットワークで、新アイデアや商品化、流通経路開拓にとりくんでいこう」との問題提起があり、その後、参加者から次々とご意見をいただきました。

 「生産から販売まで必死に開拓してきたが、『たけうち』倒産の影響で先月から支払い金額が激減。白生地も買えず物がつくれない」(下京区・染呉服)、「織屋から『生産縮小で織るものがなくなった』と言われ、とうとう私は解雇される。行政が緊急の仕事確保を」(西陣・手機職人)、「新製品をつくり展示会を東京でやってみた。デザイナーや問屋に呼びかけてニーズに合う商品をつくっていきたいが、やっぱり資金が必要」(企業組合)、「後継者の問題がずいぶん出されている。いまの職人とともに将来の担い手を育てるには、まとまった量も必要。以前の、国の雇用創出事業では職人どうしのネットワークと“ものづくり”への意欲という貴重な財産が生まれた」(上京民商)、「工房を設立して、1年に1人ずつだが後継者を育成している。暮らせる賃金の保障が大切」(綾織工房)などなど、2時間に及び貴重なご意見をたくさんいただきました。

 …深刻ななかでも、京都ならではの高い技術を誇りに、みなさんが必死に新しいチャンネルを開こうとしていることを感じました。こういうときこそ行政の本腰入れた支援が必要です。この声を必ず国政に届けなければ!

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07年6月13日(水)

成まりの母、語る。中京女性のつどい2007

 中京区で参院選にむけた「女性のつどい」を開いていただき、私の母・恵津子が登場し、語りました。

 敗戦で旧満州から家族が身体一つで引き揚げてきたこと、極貧のなかで姉が栄養失調・結核で亡くなったこと、祖母が戦死した息子を想いながら琵琶湖に沈む夕日を拝んでいたこと…。小さい頃から何度となく聴いてきた話ですが、あらためて「子どもの未来に戦争あかん」=憲法9条守る仕事を、がんばらなければ!と思いました。

 母はそのまま、我が家に初めて一泊。…大喜びしたのはリリコです。

 「ねこのパブロみて〜。ピピちゃんとポポちゃん(小鳥)も。いもむしもいるねん。もうすぐちょうちょになるねんで〜」と、飼っている生き物を全部見せてまわり、押入れや屋根裏まで案内。お風呂も寝るのも「ばあちゃんといっしょ〜」。…“ばあちゃん”も、大喜びしたのは言うに及びません。ごくろうさまでした。

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07年6月12日(火)

中田衛一さん22歳の「過労死」、ご両親が提訴へ/西・右京、下・南キャラバン2007

 今日はキャラバン宣伝で西京→右京→下京→南へ。住民税の増税通知が届き、どこでも大きな反応です。

 写真は右京・帷子ノ辻の八百屋さん(さくらんぼを買いました)。下京では、リュックの観光客が「とてもまともなこと言ってる。がんばって」。河合ゼミの生徒さんがみんなパンフを受け取ってくれてびっくり。通りがかりのおじさんからは、スポーツドリンクの差し入れまで! 

 そして今日は、トステム綾部で中田衛一さん(22歳)が過労死させられた問題で、お父さんとお母さんが、同社に対する損害賠償を求めて京都地裁(福知山支部)に提訴されました。

 …1年前、西山前参院議員の紹介でお母さん・弘美さんからお話を聴き、私も「中田さんの過労死・労災認定を求める会」に入っています。弘美さんにお電話すると、「今から行くところです。これまでがんばってきたんだから、衛一の死を無駄にしたくない」。

 6年前の6月16日、衛一さんが夜勤明けで帰宅して眠っている間に亡くなり、お母さんが発見されたそうです。…「急性心停止」。昼夜交代の職場は、冷暖房もタイムカードもなく、明け方まで残業して帰宅、また朝から出勤と、亡くなる前1ヶ月間の時間外労働は、なんと139時間にも及んだそうです。ご両親は福知山労基署に労災申請。しかし認められず、現在は労働保険審査会に再審査を請求中です。

 いま、若者の「使い捨て」がいっそうひどくなるなか、20・30代の過労死や自殺過労死が増えているそうです。…衛一さんの後にも、いのちを奪われている青年労働者が後を断たないなんて、ほんとうにつらいです。

 「もう、1人の青年も過労死させない! この思い、必ず国政へ届けます!」…1年前、お母さん・弘美さんの前に誓った言葉。あらためて、胸に刻みました。

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07年6月10日(日)

京建労住宅デーで出会った「カロム」/乙訓女性の集い/穀田恵二国対委員長と街宣2007

 今日は、京建労の「住宅デー」。下京区の会場を山中市議、西脇府議と一緒にごあいさつにまわりました。

 写真は、「カロム(カルム)」というゲームで、組合員さんが仕事の合間に作られたのですが、ルールがわからないということで私が説明しているところ。…カロムといえば、私の出身の滋賀県彦根市ではメジャーで、ビリヤードと似たゲームです。子どもの頃は地蔵盆などによく遊んだものです。

 「住宅デー」は、地域で信頼されよい仕事をしたい、職人の姿を知ってもらいたい、と開催されてきたもので今年で30回目だそうです。住宅相談や耐震診断、包丁とぎ、まな板削りなどすっかりおなじみです。…職人さんの仕事とくらしを守り、安全・安心の建築へ私もがんばります。

 午後は、乙訓地域の女性のつどい。「なるみやまりこ」のひまわりの飾りには「安心できる年金を」「子育てしやすい世の中に」「戦争する国はあかん」など要求がいっぱいです。

 夕方は穀田さんや府・市議とともに南区・下京区の5ヵ所で街頭宣伝。…「消えた年金」に「住民税増税」「自衛隊の国民監視活動」と、立ち止まる人、手を振る人、道行く車の中からも拍手。洛南ジャスコ前では、花束までいただいてびっくり。…関心高いです。日本共産党の出番の情勢を実感です!

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07年6月 9日(土)

市田書記局長迎え南部大演説会/左京と西京で事務所開き2007

 今日は、市田忠義書記局長を迎えた南部大演説会(城陽)へ。そして左京と西京での後援会事務所開き。…井上さとし参院議員とそろって訴えるのは久々です。

 井上さんは、自衛隊内からの内部告発について、今回の「情報保全隊」のものも、昨年追及した防衛庁の本物メールも、「自衛隊のなかからも、立場や考えの違いを超えて『憲法違反の国民監視活動や、海外派兵で「恐ろしい国」へと進むのは放っておけない』という声が共産党に寄せられている。日本共産党こそが憲法9条を守る確かな力だと信頼されている証しです」と訴え。ナルホド〜と納得です。

 さて写真(右)は、左京で「いっぱい子どもがほしいのに子育てしにくい社会、変えてほしい」と応援演説をしてくれた河田さんと、生後3ヶ月の和子ちゃん。“平和の子”との願いで名づけたそうです。

 「子どもが産まれて、ほんまにほんま戦争あかんって思った〜」。…ほんまにほんま、がんばらなくちゃ。

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07年6月 8日(金)

自衛隊による違憲・違法の国民監視活動に抗議の申入れ/キャラバンで左京、東山、山科へ/西陣労働者懇談会2007

 自衛隊による国民監視活動について、党京都府委員会として抗議の申し入れをおこないました。

 西山とき子前参院議員や民主団体・労組の代表とともに、自衛隊京都地方協力本部に「違憲・違法の監視活動の全容を明らかにせよ。謝罪し、ただちに中止を」との抗議文を手渡し、「内部告発の文書には京都の市民集会やデモが監視・記録されている。京都のどこにこの部隊がいるのか」と訊きましたが、回答はなし。謝罪や全容解明についてもありませんでした。

 それどころか、帰り際にはこちらの承諾もなく広報室が写真撮影。私は中座したのですが、参加者の抗議で画像を削除させたそうで、まったく何の抗議なのかわかっていないようです。

 また今日は、左京→東山→山科と10ヵ所で街頭宣伝。左京区では絵本をつかった「すくすく子育てトーク」に参加して、絵本『はらぺこあおむし』(エリック・カール)、『ななしのごんべさん』(田島征彦)などを紹介しながら、パパもママも子育てと仕事が両立できる働き方、戦争はあかん、医療費など子育て応援予算を思い切って、と思いを話しました。

 夜は、西陣労働者との懇談会へ。「たけうち倒産などで会社の仕事ががた減り。解雇されそうになっている」「20台ある織機のうち3台しか動いていない。休業補償も減らされ、びっくりするような手取りしかない」と悲痛な声・声・声…。そして「『ワーキングプア』『ネットカフェ難民』を増やす政治では、西陣の未来はない。いっせい地方選で勝ったように参院選でも勝とう」との激励もいただきました。

 …ほんまにそのとおり! 西陣をはじめ、ものづくりのまち京都を壊す、庶民増税や「構造改革」政治にノー!の審判下すたたかいです!

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07年6月 7日(木)

自衛隊による違憲・違法の国民監視活動に抗議!2007

 昨日、志位委員長が、陸上自衛隊による国民監視活動を「内部文書」も示して告発し、夜のニュースや今朝の新聞でも報道されて、反響が広がっています。

 午後、私の手元にも「内部文書」が届きました。背筋が寒くなるような内容。…高校生のピースウォークや山田洋次映画監督、反戦ライブなど監視の記述が続きます。

 京都関係では、「有事法制反対宇治共同センター、集会・デモ」「STOP!イラク派兵反対・京都、880名、集会・デモ」などの記述。…ほんとうにひどい!憲法に保障された集会・結社、言論出版、表現の自由の侵害です!!

 さっそく、抗議の緊急宣伝を京都駅前で行いました。高校生が「戦争あかん、そうやそうや!」タクシーから「その『赤旗』売ってくれるか〜」。…多くの激励をいただきました。

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07年6月 5日(火)

キャラバンで宮津→伊根→与謝野→京丹後 460キロ。手づくり看板2007

 これ、何だかわかりますか?…「日本共産党・成宮まり子来る」と時間も入った街頭演説会の案内看板が、京丹後各所に(!!)聴衆のみなさんとともに待ちかまえていてくれました。

 キャラバン宣伝で、今日は宮津・与謝、京丹後の合計14ヶ所で吉田さゆみさんらと一緒にごあいさつ。朝からの走行距離は460キロを超えました。

 丹後地区の“手づくり看板師”真下さんは有名ですが、「成宮まり子」「日本共産党」のプラスターに加え、たった1回の街頭演説のための看板まで作っていただくなんて、感謝・感激です。

 また、旧6町のあちこちで目にした「丹後9条の会」の大看板。与謝でも、天橋立に近い国道沿いに「職場9条の会」のよく目立つ看板。与謝の海養護学校のみなさんが作られたそうです。宮津でも「憲法9条守りましょう」の女性後援会の横断幕が。…ステキですね〜。手づくり宣伝物歴20年(?)の成宮まり子、血が騒ぎます。

 さて、こちらでも住民税の増税通知が届きはじめたそうです。…国会では「消えた年金」が大問題になってますが、実は定率減税廃止を強行した公明・自民の口実は「年金財源を確保するため」。…「これで百年安心」と大宣伝して、わずか3年で「安心」どころか大ブーイングです。

 ところが「財源確保のため」の増税だけは確実に国民に襲いかかる事態。さらに、参院選後には消費税増税をねらう自民・公明。民主も含めて「年金目的」「社会保障財源に」と言い出しています。

 …「財源」と言っては増税に次ぐ増税。その一方で管理も給付もずさん極まりない。まったく、人を馬鹿にするにも程がある!!と言いたくなりますよ〜。

 ついでに、自民党の打ち出した「ふるさと納税」にもあきれました。…「ふるさと」を言うなら、「構造改革」の名のもとに合併や「地方行革」を押しつけ、病院や学校や郵便局まで統廃合し、地方交付税5兆円を削減したこと、根本からあらためるべきではないでしょうか。

 そして、伊根町や与謝野町のような小さくても自立したまちづくり、住民の目線にたったとりくみをこそ、応援していくのが国の仕事ではないでしょうか。

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07年6月 4日(月)

アートdeArt(20)フルイミエコさんのことe001_artde)アート de Art

 参議院選挙事務所の看板が、ずいぶん人気です。京都市立芸大の先輩で画家のフルイミエコさんに描いていただいたものです。

 フルイさんの絵には、植物の芽やつぼみ、椅子など、有機的なエネルギーを感じさせるモチーフが登場します。

 数年前から、母親の認知症などをきっかけに、離れていた両親と一緒に暮らすようになり、家族のつながりや支えあいをつよく感じるようになったそうです。

 以前には、哀しい眼をした子どもがしばしば登場していたキャンバス。「戦争で犠牲になる子どもたち。怒りをそのままぶつけていた。でもいまは、そういうしんどいことを越えて、どんな世界であってほしいのかを表現したい。誰も一人では生きていけないし、寄り添ったり支えてくれる人々があって、人生があるから」と言います。

 いよいよこの連載も最終回。人間らしく$カきることが奪われる時代に、さまざまな美術・芸術に携わる方々を訪問するなかで、暮らしとともに「心を豊かに耕したい」という共通の思いを聴きました。あわせて「京都はものづくりのまち」「平和憲法を変えてはいけない」との声も。

 人間らしく・ものづくり・平和…その熱い願いを届ける参議院選挙。

 フルイさんからも「ピカソの『ゲルニカ』には、惨禍の目撃者としての女性が描かれています。目撃者は告発者となり、希望へと続きます。…多くの人々が、あなたの中にその姿を見いだすでしょう」と素敵なメッセージをいただきました。

 がんばるぞ! (『京都民報』6/10付アートdeArt掲載予定)

*フルイミエコ展7/21(土〜29(日)御池画廊(京都市北区今宮通新町東入ル北側 TEL075-492-3083)

*参議院事務所でもミニ展覧会開催中

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07年6月 3日(日)

“消えた年金”問題で穀田さんと街頭宣伝/中京、東山・山科青年トーク2007

 “消えた年金”問題に関心と怒りが高まっています!

 今朝のテレビ「報道2001」出演から駆けつけた穀田恵二国対委員長と、三条京阪など3ヵ所で街頭宣伝。穀田さんは、国と歴代厚労大臣の責任で起こった問題を、国民に加入証明責任をおしつけ、社会保険庁解体で責任放棄へすすむ政府を厳しく批判し、日本共産党の解決のための緊急提案を詳しく紹介。…たくさんの注目や激励が寄せられました。母親大会参加者パレードも激励しました。

 中京と東山・山科で開かれた青年トーク集会。「非正規のままでは食べるのにカツカツ、貯金もゼロ。一生の仕事とはならない」と学童保育所で働く青年。看護士の女性も「月に9回もの夜勤があり、時間や曜日の感覚がおかしくなる。結婚したけれど、こんな働き方では続けていけるかどうか不安」。「子どもが好きだから『戦争する国』だけはいや」「高い学費を下げたい」の声も。…非正規を増やす流れを変え、福祉・医療や教育に予算を使うあたりまえの国へ、参議院選挙で力をあわせようと呼びかけました。

 京建労伏見支部大会や下京料飲組合総会でごあいさつ。〜さあ、いよいよ参院選まで1ヶ月です!

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07年6月 2日(土)

東山区、山科区、南区、下京区で党後援会事務所開き2007

 各地で参院選に向けた行政区後援会の事務所開きラッシュです。

 東山区に続いて、山科区事務所開き(写真)では、比例候補代理の本庄さん(前府議)とともにごあいさつ。

 続いて、南区と下京区へ。南区では「患者さんをたらい回しにするようなひどい医療行政を変えてほしい」と吉祥院病院の看護士長さん。カシフジ労働者からは「偽装請負やワーキングプア正す、日本共産党こそ確かな力」と力づよい応援をいただきました。

 私は、国保証など「命綱」をとりあげる政治を変えるために、生活相談など草の根でいのちを守ってきた日本共産党の代表として国会で働かせてほしい。カシフジ工場見学でも世界に誇るものづくりの技術継承には安定した正規雇用が必要と感じたことなどを紹介して「いのち・くらし・憲法守る議席を必ず勝ちとります」と訴えました。

 また今日は、長岡京市の長方寺地域(写真)での懇談会や、山科区の大宅地域の集いでごあいさつ。

 それぞれ、わずかな時間しか参加できず、ごめんなさい〜!!

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07年6月 1日(金)

府内縦断キャラバン。綾部、福知山、舞鶴へ2007

 府内縦断キャラバンで、今日は綾部・福知山の中丹地域と、舞鶴へ。吉田さゆみ衆院5区候補や地方議員さんと一緒に、街頭から訴えました。

 綾部では、初めて物部の集落(写真)へ。続いて、旧三和町での千束で。農業と地域医療、ふるさとを守る仕事をやりたいと訴え、田んぼの方がじいっと聴いてくださって「がんばってや〜」。

 福知山市内でも訴えた後、15:00からは舞鶴へ。西舞鶴駅前からスタートして市役所前など6ヶ所で、市議団のみなさんとそろって街頭宣伝。…「宙に浮いた年金」問題や憲法問題など、たくさんの方が立ち止まったり、拍手もいただいたり、関心と期待の高まりを感じます。

 最後は、北部建設後援会の決起集会でごあいさつ。…1日の走行距離は約320キロ。“温泉”も“海の幸”も横目に駆け抜けました。あ〜北部は広い!

*5日は、丹後、与謝地域に行きます

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