07年4月14日(土)
斎藤貴男さん(!)と対談2007
憲法9条や改憲手続き(国民投票)法案の与党による衆院強行採決をどうみるか? また、日本経団連など“財界総本山”が2000年代に入って「改憲」を明確に主張し始めたことなどについて、斎藤さんがさまざまな角度から取材をしてこられた中身など、意見をうかがいました。
日本財界は「アメリカ追随のプチ帝国」になることを80〜90年代から着々と準備してきた、と斎藤さん。「こうなったらいよいよ、憲法改定を許さぬ国民投票の準備をしないとね」。
私は「9条改悪を許さない国民過半数の世論は、必ずつくれると希望を持ってるんです」と、京都では宗教者のみなさんや、10代の高校生たちも「憲法が大事」と運動を広げていることを紹介。夏の参院選で、改憲を許さない議席を絶対にとりもどしたいと話しました。
斎藤さんからは、激励とともに日本共産党への率直な意見もいただきました。…いただいたといえば、対談集『みんなで一緒に「貧しく」なろう』にサインも。詳しくは『京都民報』をお楽しみに!