『京都民報』の企画で、北丹医師会前会長の山本一郎医師のご自宅(京丹後市網野町)を、吉田さゆみ衆院5区候補といっしょに訪ね、医師不足などについてお話をききました。
山本先生が開業されたのは47年前で、その頃は網野だけで9軒の開業医があったそうですが今は3軒に。その分病院の負担が重くなり、勤務医の加重労働に拍車がかかります。「病院に医者がいなくなれば、開業医もやっていけない。悪循環」と山本先生。…根本にある政府の低医療費政策――医師養成数を減らし、医療から患者排除をすすめてきた姿勢を批判されました。
「以前、寺前さん(元衆院議員)が『医師は労働者だ』と言ったことがあった。…金もうけではなくて、地域医療や命を守ろうという崇高な気持ち、働きがい・やりがい、そういう点では、医師は労働者だと私も思う」と山本先生。医師確保への共産党の提言(党京都府委員会/府会議員団)について、「最先端をいってる。がんばって国会へ持っていってほしい」と激励をいただきました。
午前・午後、府会候補のあらた保次さんと宣伝。峰山町や弥栄町で訴えました。