07年2月16日(金)
2.16躍進大集会に8000人/産科医不足の柳沢大臣答弁2007
●志位和夫委員長を迎えた躍進大集会
府立体育館大集会へのご参加、ありがとうございました。地方選(府・市会、後半選)候補者、穀田さんをはじめ衆院候補、井上哲士参院議員とともに決意表明しました。
成宮は、パワーポイント映像を使って10ヶ月間の活動も紹介しながら、▼青年雇用▼いのち守る社会保障・子育て▼ふるさとと農業を守る▼憲法・平和の問題をお話ししました。
参加された8000人の方々から寄せられた感想では、志位さんの話に「韓国やベトナム訪問など党の84年の歴史に感動した」「地方選での2つのモノサシ―福祉の心をもった党、不正・腐敗を正せる党、よくわかった」などなど。さまざまなご注文やご意見もいただきました。…今後の参考にしてがんばります。
井上参院議員が、あの柳沢大臣の驚くべき答弁を紹介していました。
産婦人科医が減っているのは「出生率が減少で医療ニーズが低減したことの反映」だというもの。7日の衆院「少子化」問題集中審議でのことだそうで、井上さんに議事録を見せてもらいました。
…あまりにも実態がわかってない! びっくりです。私も多くの医療機関に話を聞きましたが、京都の北・南部など、これから出産するママたちがどんな不安な思いをしているか、また医師のみなさんが24時間とか36時間とかどんな過酷な勤務を必死の思いでやっておられるか、厚生労働大臣は全然わかってないんですね。
「産科医は出生数あたりでは減っているわけではない」と大臣は言ってます。…でも、産科は女性医師が多く(産・育休も)、出産施設数は減り、妊婦は初産率が上がるなどリスクは高まり、実際の大変さは数字以上です。京都でも妊産婦の死亡率の高さが、先日来クローズアップされているではありませんか。
…厚労大臣がこんな認識では、ほんとにまずい。あらためて、辞めてもらわねばと、そして早く国会に行きたい思いでいっぱいになりました。