07年2月11日(日)
与謝新春のつどいで福井やすき候補と/夜久野町の山里やシカや鬼瓦など2007
●与謝新春のつどいで
与謝・宮津の新春のつどいが与謝野町で開かれ、まずはオープニングの餅つきを福井やすき府会候補、吉田さゆみ5区候補と。
伊根から届いた新鮮なブリの刺身をはじめ手作りのご馳走に舌鼓。
寸劇や踊り、バンド演奏に合唱と、楽しく元気の出るつどいで、 地元の太田町長からもメッセージが寄せられました。福井さん吉田さんと一緒に、 会場で共産党に入党していただいた方々に握手!
●夜久野町で中島ひでとし市議と
午後は、与謝峠から夜久野町へ。昨年の合併選挙に続き、今年も「定数2」をたたかう中島ひでとし市議と一緒に宣伝・ごあいさつに回りました。
美しい山里の連なる夜久野は、人工林率が府内一で雑木林が少ないため、シカや猪が多く田畑に出てくるとのこと。そのうえ福知山市への合併で農地を守る旧町の独自施策がなくなってしまったそうです。シカ撃ちも府内一で、退治されたシカが引っ掛けてありました。
山や谷の深い田畑は大変なご苦労があることと思います。私も滋賀の農村の出身ですが、平地の田んぼでも「もうやっていけへん」と声があがっている。おおもとには国の農業つぶしがあり、コメ輸入自由化・拡大、そのうえ今度は「大きな農家しか補助対象にしない。小さな家族農家や兼業農家は勝手にやれ」と、大企業やアメリカの利益優先の「構造改革」です。 これには、自民・公明とともに民主党も賛成してきました。こんな政治をかえ 「安全な食料は日本の大地から」「農業を続けたい誰もが担い手」とがんばる日本共産党を勝たせて下さい。
…とお話しました。
乳幼児医療費助成制度は、就学前まで無料だったのに合併で後退してしまったそうです。今回、府の制度が前進したことを伝えました。
また、家々の“鬼瓦”がユニークなんです。しゃちほこはもちろん(一軒に何組も!)、鳩や大黒さんなどが棟々に鎮座しています。なんでも昔から多くの瓦屋が競い合って鬼瓦を作ったとのこと。…これも夜久野ならではの風景ですね。
…そんな、いろんなことを中島市議に教えていただき、次は鹿肉を食べにくる、と約束して帰ってきました。