07年1月26日(金)
派遣の青年たちと雇用署名で対話2007
●JR長岡京駅で青年雇用署名 この署名は、「京都青年雇用大調査」に寄せられた1000人の声にもとづき、青年の仕事と働き方の改善――「サービス残業」「偽装請負」などの違法の一掃、国や自治体の責任で正規雇用を拡大、生活できる賃金や労働条件、などを行政に求めるものです。
朝は、大企業ひしめくJR長岡京駅東口、派遣労働者の集合場所になっている駅前広場で、みながわ府会候補や小原長岡京市議と交代でマイクトーク。民青同盟のメンバーと一緒に、白い息を吐きながらバスを待つ派遣労働者たちに話を聞きました。
…ある青年は「時給1000円で、もう5年くらい派遣で働いてる。けれど1年を超えると企業に直接雇用の義務が生まれるから、1年になる直前に派遣先が変えられるんです。将来を考えると正社員を探したいけど、こうやって働いてると時間もカネもなくて…」
…うう〜ん、悔しい!!
他にも「専門学校出て、とりあえず派遣で働いてるけど先のことはあまり考えられない。不安だし」という20代の女性、「さっき『時給1000円』ってマイクで言ってたけど1000円ももろてないで」「『安い労働力』って俺らのことやなって(友人どうしで)話してた」との声や署名が寄せられました。
夕方、たまたま同じ長岡京の三菱電機前で党後援会のみなさんと宣伝していると、「朝もやってましたね」と声をかけられ、振り返ると、朝、話を聞いた派遣の青年たち。
その後、三条河原町へ移動して民青同盟によるロングラン宣伝に合流しました。
…対話すればするほど、一人ひとりの若者たちの思いは重い。本気です! がんばります!! 一緒にがんばろう!!