06年12月23日(土)
難病医療とオルゴール/事務所開き2006
●右京区や北区の事務所開きで訴え 朝から3ヶ所の事務所開き(北区:新井府議&井坂市議、玉本市議、右京区:かみね府議&かとう市議)を回り、午前と午後、上京区と北区それぞれの女性後援会の集い、夜は北上の青年集会でごあいさつ、と怒涛の1日でした。
午後、北区の女性後援会の集い会場に到着すると、ちょうどオルゴールコンサートが始まったところで、200年近く前にドイツやアメリカで作られた大きなオルゴールの深い音色に耳を傾けました。
演奏されていた女性は、元幼稚園の先生だったのが難病のパーキンソン病になって続けれられなくなり、退職金でオルゴールを買って、いまは福祉施設でお年寄りや子どもたちのために公演をされているとのこと。
パーキンソン病といえば、かいよう性大腸炎とともに、国が難病医療費の公費負担制度を縮小して補助を打ち切ろうとしていたのを、患者団体や日本共産党の反対運動で「打ち切り撤回」があきらかになったばかりです(詳しくは12/19付『しんぶん赤旗』)。玉本市議から、京都市議会でも日本共産党がリードして全会一致で意見書をあげることができたことを報告し、「ほんとうによかった」と喜び合いました。
コンサートの終わりには、「赤とんぼ」などの童謡をオルゴールの音色に合わせてみんなで合唱。
…困難な病気とたたかいながら、こうした活動をされているというのはほんとうにすごいこと。あらためて、難病患者をはじめ“いのちを守る”制度の充実にこそ政治の役割があるんだと実感しました。