トップ > 成まりブログ >

06年12月 2日(土)

雇用と労働シンポジウムで青年雇用アピール(案)発表2006

●シンポでは井上参議院議員が国会論戦を報告
 「青年の雇用・労働を考えるシンポジウム−持続可能な日本社会をめざして」を開き、青年や労組から100人近くの方々にご参加いただきました。

 パネラーの『しんぶん赤旗』記者・中村隆典さんが、成果主義賃金の大企業職場で起こっている「過労自殺」などに対して“エリート社員”も声を上げたたかいが起こっていることを述べられ、山本善五郎JMIU中央本部副委員長が、光洋シーリングテクノや日亜化学で青年たちが「勇気を出して」声をあげ組合をつくり直接雇用をかちとってきたたたかいを紹介。

 民青同盟の長谷川さんからは京都の運動の広がりが報告されました。

 成宮は、「青年雇用アンケート」1000通であきらかになった深刻な実態(非正規雇用が約半分、年収200万円以下が2人に1人、6人に1人が100万円以下など生活や自立できない低賃金/サービス残業、社会保険未加入、有休なしなどの違法・無法が7割の職場にある/正規雇用の労働条件も劣悪になっていて「正規雇用を増やして」が正規・非正規共通の声/「ハローワークの求人と実際との違い」など正確な情報と、権利を知りたいの声が多い)を紹介しました。

 そして緊急対策として★正規雇用を増やす、★職場の違法・無法の一層、★生活できる賃金の保障、★国と自治体の責任で実態をつかみ、正確な情報と権利を知らせる、★国・自治体自身が正規雇用を増やし労働条件の引き上げをはかる−の5項目を提案しました。

 会場から、青年や大学教授、労働運動の専門家のみなさんなどいろんな意見をいただきました。さらに意見をいただき、これらを青年アンケート回答者のみなさんとも共同で掲げ、必ず実現させたいと思っています。

●「カフェ9's」で発言
 平和のことを考えるカフェが若者たちの手で企画され、映画『日本国憲法』の上映などが行なわれました。成宮は教育基本法のことを発言しました。


●南区久世の演説会でトークトーク

ページの先頭へ

メッセージを投稿

成宮まり子へのメッセージをお送りください。(個人情報を省いて、ホームページ上で公開させていただく場合があります。またメッセージはすべて読ませていただき、今後の活動の参考にさせていただきますが、お返事できない場合があります。ご了承ください)

※迷惑書き込み防止のため、句読点(、。)を一ヶ以上含めてください。

ページの先頭へ

関連記事

このページのトラックバックURL: