06年12月 1日(金)
ハローワークや労基署で青年雇用の実態調査/西京極駅宣伝2006
●伏見ハローワークで所長さんに実態をきく
明日にせまった雇用・労働シンポジウムにむけて、実態調査のために京都市青少年活動センターや伏見ハローワーク、京都南労働基準監督署などにうかがい、労働行政の実態をききました。
ハローワークでは「正規雇用促進が必要だということは私たちも共通認識です」と話され、「労働相談など人を相手にする仕事なので、こちらの人数が減ると大変です」とのこと。
南労基署では「20数年この仕事をしているが、いま現場が様変わりしていて正社員はほとんどいない。安全や技術面でも受けつがれず労災が起こりやすい職場になっている」とのこと。労基署自身もたった8人で伏見以南の全域を担当しているというお話もうかがい、少ないスタッフで懸命な努力をされているんだと感じました。
…あらためて、どこでも「正規雇用を増やすことが大事」と、私たちのとりくんだアンケートと認識が一致したことに納得。そして労働行政のスタッフ拡充こそ必要、政府がねらう「ハローワークの民営化」なんてとんでもない、とよくわかりました。
●西京極駅で青年雇用宣伝 今朝の青年宣伝は、かみね府会議員と右京区西京極駅前で。