06年11月22日(水)
青野平パステル画展2006
●青野 平さんの「八幡堀」
画家・青野平さんの個展がはじまり、迫ゆうじ府議候補(上京)とともにうかがいました。
会場には山々や民家の風景を描いた印象的なパステル画が並びます。私は滋賀県近江八幡の水郷を描いた「八幡堀」(写真上)という作品が気に入りました。この構図で多くの人が描いていますが、青野さんの作品には外への広がりと画家自身の率直な喜びがあらわれていて新鮮です。
「法学者から見て、教育基本法『改正』案の与党のやり方はひどすぎる」と弁護士でもある青野さん。
東京都による日の丸・君が代の強制を違法とした東京地裁の判決のことで、「判決を下したのは私の後輩だが、法に照らせば当然の判決。やっぱり地裁は第一審だから、法に基づいて正確に判断しようという気概をもっている。それに比べても政府はひどい。日本は法治国家ではないのか、と言わなければなりません」と述べられ、「憲法も教育基本法も『押しつけられた』と言うが、いいものはいいんですよ」と現行法を守り生かすことの大切さを強調されました。
法の専門家からの指摘に納得。がんばります。
*青野 平パステル画展 〜11/26(日)まで 10:00〜19:00
ギャラリー吉象堂(中京区三条通り柳馬場東入ル 西村吉象堂2F