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06年10月 6日(金)

立命大宣伝/舞鶴DAY2006


●立命館大学の正門前で朝の宣伝
 金曜朝の「成まりとがんばろう宣伝」は今週から大学門前へ。
 「立命かえるネット」の学生のみなさんと一緒に正門前で宣伝しました。あいにくの雨でしたが「ポスターの人ですか」と立ち止まる学生さんもいて注目されました。


●舞鶴で市議選の小杉・伊田・ごの・あさの候補らと訴え
 午後は舞鶴へ行き、秋雨前線の影響で激しい雨風の下、4人の市議選候補、吉田さゆみ5区代表と街頭宣伝。

 また、北部の医師不足問題で、府会議員団・府委員会の発表した「提言」も持って、舞鶴共済病院の院長先生を訪問しました。
 院長先生は、ご自身が25年間も舞鶴の地域医療向上へ努力をしてこられたとのこと。その立場から、いまの国による低医療費政策と病院経営難の問題などご意見をいただきました。舞鶴市民病院と市政にもかかわって、「病院経営で儲けようなんていう考えではいけない。住民1人ひとりが必要な医療に不足することのないように、というのが医療人としての原点だ。そこを外れては特に公的病院はなりたたない」と院長さん。…あらためて、いまの医療政策・行政に一番欠けているものを教えていただいた思いです。

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メッセージ

お若いのに、考えもしっかりしておられて、これからの日本を背負って下さる信頼できる候補者だと心から応援しています。私は戦後の貧しいけれど、最も民主的な社会と希望に溢れる教育を受ける時代に恵まれましたが、それでも働く中では男女不平等で、働く女性の権利も地位も軽視され、とても憲法で保障された人権や文化を享受することはできませんでした。娘を生んだとき、この子が大きくなって働くようになる頃にはもっと働く女性の権利が拡大されていますように、と願いながら闘いました。でも今は私たちの受けた教育よりも豊かとは言えないし、私たちの行使した権利よりもひょっとしたら貧しい労働条件の、厳しい時代を迎えています。どうぞ、世界が今進もうとしている平和で豊かな21世紀の社会に参加できる日本になれるように、頑張って下さい。
一つだけ疑問に思うことがあります。りりこさんは成長期でかわいい盛りですよね。私にも4歳と2歳の孫がいますが、本当にかわいくてたまらない!でも、「りりこ日記」に思います。彼女とあなたは別の人格で、彼女は候補者ではない。だったら、書かない方がいいのではないかと。口で話すのならまだいいけど。
子どもが欲しくて欲しくてたまらないのに子どもが出来ない、あるいは生めない女性は、読んで何と思うでしょうか。癌で子宮をなくした娘の代わりに出産した母と娘の思いをあなたは想像出来ますか。報道はいろいろされるし、その出産方法が正しいかどうか、私には分からないけど、きっとあの親子は後悔していないでしょう。そして私は非難するよりも母子ともにお元気で良かったねと言いたい気持ちです。私の娘も子どもが出来なくてずいぶんお金をかけて名医と言われる産科医を求めて広島までも行きました。そこには家が1軒建つほどのお金を使って(給料もボーナスも親の蓄えもつぎ込んで)不妊治療をし出産した人もいたそうです。
それに、同じ年頃の子どもを持つ親の中にも、重い障害を持っている子の母親はりりこさんの成長を喜ぶあなたの思いに素直に共感できるのでしょうか。私の息子は他県の養護学校で重度の子どもを担任していますが、12歳でおむつをしたまま、ベッドで去痰などの処置を受けながら勉強します。発達年齢は1歳半くらい。母親は別室で祈る思いで待機しています。母親は疲れ切って笑顔も見えないそうです。
日本の悪政の弱い犠牲者たち。そんな親の気持ちを思うと、胸が痛くなります。せめて日本がデンマークやフィンランドのような幸福度の高い国であったら、と願います。
へんなことを書いて気を悪くされたら、ごめんなさい。辛い思いをしている親たちが、あなたの文を読んだとき、肩身の狭さ、辛さを増すような気持ちにさせないで、と思って書いてしまいました。
みんなのために、そしてりりこさんたちへ幸せな未来を贈るために頑張って下さい。陰ながら応援しています。

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