06年5月18日(木)
向日市・長岡京市・大山崎町で2006
●子どもの医療費無料化、国会でもぜひ!
府内一巡目のキャラバンは、18日、乙訓の2市1町へ。向日市では、日本共産党議員団とともに、助役さんと懇談し、子どもの医療費助成、国の医療制度問題やJR向日町駅のバリアフリー化などについてご意見をうかがいました。…こちらは10月から、子どもの医療費助成制度が通院4才まで実現します。
長岡京市では、新婦人のみなさんと手作りケーキもいただきながら懇談。昨年の市会議員選挙で共産党が6議席に躍進して、その力と結んで、子どもの医療費について通院は4才、入院は小学校卒業までの助成制度を実現させたせたことなどをお聴きしました。…この問題では国政レベルでも、西山とき子前参院議員をはじめ日本共産党議員団がくりかえしとりあげ、参議院での少子化対策推進決議に、医療費について国が援助をすべきとの文言を書き込んできた経験があります。「国会に行って、ぜひ続きをやりたい!」とあらためて実感しました。
●障害者自立支援法と介護保険改悪で矛盾がいっぱい!
向陽福祉会、乙訓ひまわり会、乙訓福祉会、あらくさ福祉会などを訪問・懇談しましたが、「障害が重い方ほど生きていくのに必要な援助がたくさんあるのに、利用者負担が大きくなる」「認定基準や計算の仕方も変わり、施設が赤字を抱えることに」など、深刻な現状です。…福祉を「サービスだ」「受益者負担だ」といって障害者や家族の「自己責任」のようにしてしまった自立支援法の矛盾がほんとうに大きい。弱い者いじめの政治に怒りが沸きます。さらに現状や問題点を調査し、1歩でも2歩でも改善をかちとりたいと痛感しました。