06年5月16日(火)
北部からのキャラバン、亀岡まで南下。芸術家との懇願から2006
●16日は、亀岡市で、農家や芸術家を訪問。本梅町在住の陶芸家の方は、「不況でここ5年くらいがひどい。100円ショップでも大量生産の陶器が売られるような世の中。手仕事でいいものを作っても値がつかないと、自分が否定されたような気持ちになる」と切実な思いを話して下さいました。「私(成宮)の夫も陶芸家で、同じ思いです。手仕事や“ものづくり”を大切にしてこそ京都だし、それを大切にする国の政治を必ず実現したい」とお話しました。
また、「亀岡キッズゲル二カ」にとりくまれた西野千保子さんとお会いしました。西野さんは市立芸大の先輩で、「キッズゲル二カ」とは、パブロ・ピカソの大作「ゲル二カ」をテーマに、子どもたちが集まって“平和”について話し合い、自分たちの「ゲル二カ」を描くという国際プロジェクトです。亀岡の他にも広島、京都、バリ、中国、韓国、ロシア、ウクライナ、など世界各国や都市で100枚近い「ゲル二カ」が描かれているとのことで、その写真を見せていただきながら、成宮自身も大きな影響をうけた、ピカソや芸術家と戦争についてお話しました。
午後はいよいよ京都市内へ。中京区で、平井よしひと市議候補(28才)とコンビで街頭から訴えました。