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06年2月 3日(金)

日本共産党第24回大会レポ(その2)2006

手づくりミュージカル「日本共産党生活相談所物語」
♪〜私、人呼んで南熊本の銀ちゃんと申します。スナックのチーフや大物歌手のピアノ伴奏、華やかな時もありました。建設現場でも働きました。しかし腰痛で職を失い、流れ流れて熊本・白川のほとりの段ボースハウスでの暮らしも2年。そんな時、「こんにちは。困ったことはありませんか」と声をかける人が。日本共産党との出会いが私の人生を変えました♪〜

●京都の女性若手(?)代議員、井上哲士参院議員と

 「ミュージカル・生活相談所物語」の一節を披露して、ホームレス支援活動を紹介した熊本市議の発言に、党大会会場に感動が広がりました。「構造改革」のもとで広がる貧富の格差。熊本でも10年前からホームレスの姿を見るようになり、「放置できない」と訪問活動を始めて5年。「銀ちゃん」をはじめ、多くの人が暮らしを立て直し、24人が入党、いまでは支援活動の一員としてがんばっているそうです。「支援活動は、とりくむ人を優しくするんです」との言葉が心に残りました。

 党大会では、弱肉強食の「構造改革」「新自由主義」によってどんなに国民が苦しめられているのか、それに対して「苦難あるところ日本共産党あり」と、党支部や議員が「社会的連帯」をつくって奮闘する姿が各地から発言されました。…いま、耐震偽装やライブドア事件で、政府がすすめてきた規制緩和万能路線や「勝ち組・負け組」を意図的に作りだす「構造改革」が根本から問われています。志位委員長が、“社会的連帯で社会的反撃”を国民的合言葉にするようなとりくみを、と強調。…あったかさ、人間らしい連帯をつくりだすとりくみが、府知事選挙をたたかう京都でこそ求められていると感じました。(続く)

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