05年12月20日(火)
危険な踏切の改修を急いで!2005
●「放置できない。速攻対策も必要」と整備局…徹底と具体的措置を求める
国交省整備局からは、「開かずの踏切による交通渋滞や踏切事故などは放置できないと認識している」として、全国3万6千カ所のうち2100カ所を抽出して、?「速攻対策」(拡幅や歩道整備、今度5年をめど)と?「抜本対策」(立体交差化など)を区別して、改修を急ぐようとりくんでいるとの説明がありました。…これは、要望や運動がつよまるなかでの新しい動きです。しかし交渉では、こうした国の認識の発展や通達が、JRなどの鉄道事業者や自治体に伝わっていない実態が各地にあることも明らかになり、こちらからは、「あらためてこの通達を徹底してほしい」とつよく求めました。
●亀岡・並河踏切の拡幅や歩道整備など、改修を早く
私は、特に並河踏切について、「幅が狭くて普通車どうしでもすれ違いができない。子どもたちの通学路なのに歩道もなく危険。自治会の長年の要望もあり、一刻も早く改修を」と訴えました。また、「『速攻対策が必要』との方針の発展は大事な点だが、鉄道事業者と自治体との『協議まかせ』では主旨どおりにすすまないのでは。対策が実際にすすむよう、通達を実現する手立てっを具体的にとっていただきたい」と強調しました。…ひきつづき、党亀岡市議団、府議団、住民のみなさんと連携して、改修の実現にがんばります!