05年7月22日(金)
「いよいよ総選挙。政治変えるため、日本共産党を大きくして下さい」…党創立記念集会での成宮まり子の訴え(要旨)2005
成宮まり子の訴え(要旨)
2才の娘をもつ母親として、子どもたちの未来に憲法9条を守るためにがんばりま??。
郵政問題で小泉内閣は追いつめられています。社会保障きりすてや大増税計画、アジアとの関係を悪くする靖国神社や歴史教科書など国民の痛みを省みず、「郵政」ばかりに熱中する姿に、国民の怒りが吹き出しているんじゃないでしょうか。郵政民営化法案についても、日本共産党の論戦が追いつめてきました。参院審議では、法案の準備に、政府が大銀行や運輸業者など、郵政民営化で利益を得る企業から「天上がり」を13人も受けいれ、アメリカの生保会社などとの相談を18回もやって方針を「修正」までしていたことが明らかに。…「民営化」のねらいはまさに、郵貯や簡保340兆円の国民財産を、大銀行やアメリカに売りわたすことです。
ATM時間外や通帳再発行に手数料をとり、お年寄りに株への投資を迫るなど、老後の蓄えまで「もうけ」の対象にする銀行に、郵便局が化けてしまったら大変です。
私は、国会論戦とむすんで、身近な郵便局を訪問してきました。…「農協がなくなり、郵便局もなくなれば、お年寄りが年金を受けとれない」「もう自民党をやめようと思ってる。共産党にがんばってもらうしかない」「新潟・中越地震で、宅配会社は配達を断ったが、郵便局は被災者に無料で小包を届けてきた」などの声を聞き、胸があつくなりました。「住民の福祉の増進」を目的に、郵便・貯金・簡保の全国ネットワークで支えているからこそできる仕事です。
民主党も「郵貯・簡保の廃止・縮小」と言っていますが、郵政民営化は国民にとって「百害あって一利ナシ」。強行は許せません。
国会では、自民・公明が、介護保険の大改悪や障害者「自立」支援法案、サラリーマン大増税や消費税増税、憲法改悪をすすめ、そして民主党も悪政の競いあいです。
政治を変えるために、ほんとうの野党、日本共産党を伸ばして下さい。