05年2月20日(日)
リリコ日記(3)マラソン大会000_ririko)リリコ日記 2005
「ホンマに走れるの!?」…半信半疑で出かけた保育園の“マラソン大会”。
あったかいお日さまの下、よ〜いドン!…子どもたちは先生たちと一緒に走りはじめます。
往復で約800mのコース。休み休みしながら、ようやく折り返し地点の電話ボックスにタッチ。今度は保育園までの帰り道。
…と、その時、前を走っていた1人が、つまづいてこけてしまいました。
「あっ、ぶつかる!!」と思った瞬間、後ろから走ってきたリリコたちは、倒れた子に次々と、寄りそったのです。
「だいじょうぶ?」「だいじょうぶ?」…
その子が起き上がると、また、みんなで走りだして、そしてそろってゴール。みんなで拍手、拍手。
…そうかぁ〜、だれかがつまづいたときに、「やった〜」とばかりに追い抜いたりはしないんですね〜。
なんとなく“マラソン=競走”を連想していた私は、ちょっぴりはずかしい。「○○ちゃんだいじょうぶ?って、いうたよ〜」と話す2歳のリリコに、とっても大切なことを教えてもらったような気持ちでいっぱいになりました。