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10年6月22日(火)

成宮まり子の参議院選挙・政見放送

■みなさん、私、日本共産党の成宮まり子です。7歳の娘を持つ母親です。

 私は、前の選挙の後、3年間、京都中をかけまわってきました。みなさんが「暮らしがほんまに大変や」とおっしゃいます。この選挙には、暮らしといのちがかかっています。

 だから私は、消費税の増税は絶対に反対です!収入の少ない方に重くのしかかる消費税を「10%」なんて、4人家族で16万円が吹っ飛んでしまいます。モノが売れなくなり、景気がもっと悪くなるじゃありませんか。

 しかも、民主党・菅さんも、自民党も、「消費税は上げる、大企業の法人税は下げる」と言うんです。これは日本経団連が言ってるのと同じですよ。だいたい「大企業減税の穴埋めに、消費税を増税」では、社会保障もよくならないし、財政も立て直らないじゃありませんか。

 財源は、消費税ではなく、ムダづかいの軍事費・米軍「思いやり予算」や、政党助成金を削るべきです。大企業・大金持ちへのゆきすぎた減税をやめたらいいんです。

■私は、暮らしを守り、本当に景気をよくするために、大企業ばかり応援する政治をあらためます。

 まず1番に、誰もが安定して働けるよう、正社員を増やすルールをつくります。「派遣切り」の嵐のなかで、私は京都中の大企業に「派遣切りやめて下さい」と、申し入れてきました。仕事も住まいも失った人たちの力になりたいと、京都駅での炊き出し・生活相談を、毎週、もう1年半、続けてきました。みんなが「安定した仕事がほしい」と一生懸命なのに、人間をモノのように使い捨て、クビを切る、こんな世の中は本当におかしいですよ。

 私は、労働者派遣法を抜本改正して「正社員が当たり前」にします。就職難に苦しむ学生や若者への支援をつよめ、高すぎる大学や高校の学費を、値下げします。

■2つめに、日本経済の主役である、中小企業、農・林・漁業を応援します。京都は、中小企業・伝統地場産業のまちじゃないですか。大企業による「下請いじめ」をやめさせ、中小企業憲章をつくって、予算をいまの5倍、1兆円に増やします。

■3つめに、「お金のあるなしで、いのちに格差」なんて、あんまりです。私は、高すぎる国民健康保険料を引き下げ、保険証とりあげをやめさせます。子どもの医療費を小学校卒業まで無料にし、インフルエンザやヒブワクチンを無料にします。後期高齢者医療制度や、障害者「自立」支援法をすぐに廃止します。

 医師不足の問題、京都の北部や南部の現場のみなさんと、ずいぶん懇談を重ねてきました。国の責任で、緊急に医療体制を充実させます。

■私にとって、「沖縄・平和」の問題は、政治を志した原点です。1995年、米兵による少女暴行事件が起きた時、いてもたってもいられず沖縄での抗議行動に参加しました。それ以来、米軍基地をなくそうと、とりくんできました。普天間基地は無条件撤去すべきです。

 日本共産党の志位委員長は、アメリカまで行って、沖縄の声をアメリカ政府に届けてきたんです。「平和を守る」というなら、みなさん、アメリカの海兵隊ではなく、日本の憲法9条こそ一番です。

■みなさん、去年の総選挙で問われたのは、自民党の「古い政治」を変えることではなかったでしょうか。いま、みなさんの願いにこたえて「政治の中身」を変えるには、財界・大企業にも、アメリカにも堂々とモノを言う、日本共産党が必要です。

 定数2の京都選挙区では、私、成宮まり子を、ぜひ押し上げてください。比例代表は日本共産党とお書き下さい。

 成宮まり子のホームページもご覧下さい。よろしくおねがいします。

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10年6月21日(月)

広がる無保険者―国民皆保険の崩壊過程 憲法25条に基づく社会保障の実現を

6月21日、日本共産党の成宮まり子国政委員長は、府会議員団、京都市会議員団とともに記者会見し、ハローワーク前で行なった健康保険加入状況調査で明らかになった実態と改善すべき課題を発表しました。

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10年6月 5日(土)

くらしの怒り、「現場」の声を国政へ

お金のあるなしで「いのちの格差」ゆるせへん

「高い国民健康保険料が払えず、保険証を取り上げられ、年金まで差し押さえられた」−ある個人タクシーの運転手さんの悲痛な訴えです。

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10年6月 4日(金)

アメリカと財界に物言えぬ政治、日本共産党の躍進で転換を

6月2日 鳩山辞任表明・成宮候補の演説 今日の午前中、民主党の両院協議会で鳩山首相が辞意を表明しました。小沢幹事長もやめるというニュースが入りました。参議院選挙を目の前にして、政治の大激動がおこっています。

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